余市・仁木・小樽のワイナリーガイド（仮・開業準備中）の「ばたやん」こと田畑茂人です。
先日、SNSの投稿で発見したワイン。三笠のヤマザキワイナリーの「ピノノワール ブラッシュ 2015」。買えてないので画像なしでごめんなさい。
2年前の6月。さっぽろワインガーデンで2013ビンテージをいただきました。いまだに「感動～～！」と心に残っているワインです。
早速、友人のワインショップに連絡。
「入荷してますか」
「残念！ ピノノワール ブラッシュは三笠のワイナリーショップでしか販売してない」
そうだった！ 小売店では買えないワインでした。在庫のあるうちに、三笠へ遠征しないと！
前置きが長くなりましたが、「ブラッシュ」というワイン。面白い作り方をします。
赤ワインは赤ワイン用のぶどうで作ります。白ワインは白ワイン用のぶどうですね。
ところが、この「ブラッシュ」は赤ワイン用のぶどうを、白ワインの製法で作られたものです。
赤ワインと白ワイン。作り方が違います。意外と多くの方が、この事実をご存じありません。なので、赤ワイン用ぶどうを白ワイン製法で醸造するということが可能になるのです。
逆に白ワインぶどうを赤ワインの製法で作ったワインもあります。
ややこしい話になりましたが、ここを抑えると、ワインの見方が広がります。
あー、三笠に行きてぇ～～！！