こんにちは。

余市・仁木・小樽のワイナリーガイド(仮・開業準備中)の「ばたやん」こと田畑茂人です。

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余市・仁木のワイナリーに魅了され、しょっちゅう通い始めたのが2013年。
2014年に初めて、ぶどうの収穫を体験することができました。

通常時期の収穫が終わった11月初旬。「明日の土曜日。時間あったら、収穫やる?」と知り合いのワイナリーから連絡が。「行く!  行く!」と二つ返事


11月ですから、初雪が降ってもおかしくない。セーターに厚手のフリース、その上にマウンテンパーカを着ていた記憶があります。

すでに紅葉が進み、半分くらいぶどうの葉が落ちている。ぶどうの種類はツバイベルトレーベ。ドイツ品種の赤ワイン用で、余市・仁木では主力品種の一つです。

ハサミとカゴを渡されて、収穫開始。よく見ると、ぶどうが枝の上で軽く干しぶどう状態になっているのです。

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コンビニで売ってる干しぶどうほどではありませんが、確実に水分が飛んで凝縮されています。

これをつまみ食いしながら、昼食をはさみ4時間くらい収穫にはげみました。

そして、このぶどうから出来たワインを飲んだのが2015年9月。
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各方面から絶賛でした。イタリアにアマローネという、干しぶどうが作った辛口の赤ワインがありますが、ある人は「余市のアマローネだ」と叫んだらしいです。

この素晴らしいワインのぶどうの収穫を体験できたのは、今でも忘れられない記憶です。

こんな体験を少しずつ重ねながら、北海道のワイン、特に余市・仁木産のワインが大好きになっていきました。

落ちなく、次に続く!