「いいひと」である限り、必ず出会ってしまうのが「あなたを奴隷のようにこき使おうとする人」 | 初心者を甘やかす音楽レッスン「秘密基地」ブンの、バンド論と人生論

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あなたが「いいひと」である限り、必ず出会ってしまう人間がいます。

それは、あなたを奴隷のようにこき使おうとしてくる人間です。

「人に喜んで貰わなければ」と盲目的に考えてしまうと、その正義感や良心を利用して得をしようとする輩が近寄ってきます。


自分に自信が無い時、えてして人の役に立つことで自己価値を確認したくなります。

人に有益な存在だからこそ、自分は生きてていいんだという安心感です。

確かに人の役に立てる事は嬉しい。

でもそれが行き過ぎて「人の役に立たなければ」「誰かに必要とされなければ」というレベルになると、どんな理不尽な頼まれごとにもYESと言っちゃうんです。

イジメられてて友達ゼロの僕がそうだったからです。


フラットなお付き合いであるならば、あなたに頼み事をした人には感謝の気持ちや罪悪感が発生します。

しかし、あなたを奴隷としてこき使おうとしてる人間は自分が楽をしたいだけ。

自分が気持ちよくなりたいだけなので、あなたに頼み事をしても感謝や罪悪感はありません。

はなっからあなたの良心を利用しようとしてるだけ。

むしろ、

マジかよ?こんな無茶な頼み事も平気で聞いてくれるのかよ?
じゃあコイツどんだけ理不尽な事も聞いてくれんじゃね?

くらいに思ってます。

これは信用や友情とは言いません。ナメられてると言います。

それでもあなたは「やってあげなくちゃ」という正義感や良心が先立ってるので、ナメられてる事に気づけずその願いを叶えてあげてしまう。

「この人の役に立てるなら」という気持ちで接している限り、その人に精神的に依存できるからです。

ゆえにその人は労力や金銭面であなたに依存してくる。

言い換えますと、ダメ男ダメ女はあなたが引き寄せています。

場合によってはあなたが相手を甘えさせ、ダメ男ダメ女へとプロデュースしているワケです。

それもこれも、あなたが「嫌なものは嫌だ」と言えない「いいひと」だからです。


でも「嫌だ」って簡単に言えない。その気持ちは凄くわかる。僕もそうだったから。

自分の労力や金銭に依存してきた人に対し、もし一度でも「嫌だ」というと癇癪を起こすかも知れないのが怖い。

今までやってくれてたのに、なんでやってくれないの?っていう。

そんな時、「奴隷使い」は再度あなたの良心を揺さぶろうとしてきます。

あなたそんな冷たい人だったっけ?みたいな。

ここで折れたらふりだしに戻ります。

「ゴメン忙しいんだ」とか、「都合が悪いんだ」といった言葉でやんわり断りましょう。

それで理解してもらえなかったらサヨナラすればいい。

「こっちだって忙しいんだよ」
「こっちだって疲れてんだよ」

自分に対してそう思ってあげられるかどうかです。

第一、断りを入れたあなたに詰め寄ってる時点で、ソイツは「頼める人が他にいない」んです。

「理不尽な要求」をすると普通は軽蔑されるからです。

言い換えると、あなたは「普通の人なら軽蔑する頼まれごと」を平気でやってあげてたワケです。

だから、いくら「いいひと」になってもナメられる。


脱・いいひと。

それはつまり「自分に優しくなる」ということではないでしょうか。

それは決して身勝手という意味ではなく、「自分の気持ちや都合を後回しにせずに優先してあげる事」。

「嫌だ」を言える選択肢を備えるという事です。

「嫌だなんて言ったらみんないなくなるんじゃないか?」

それでもね、
あなたがいなくても地球は変わらず回るように、ソイツらがいなくてもあなたは変わらず生きていけます。

僕がそうだったからです。

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