【満員御礼！！】第2回片倉ダムビッグベイト大会 「Biggie /ビギー」開催報告

2022年1月22日（土）片倉ダムビッグベイト大会ビギーへご参加頂きました皆様ありがとうございました。

2021年11月29日のツイートで先行告知を行い、12月3日よりボート予約をスタート。予約開始1時間半ほどで定員数へ達してしまいキャンセル待ちが出るような予約争奪戦となりました。正直なところ真冬にビッグベイトオンリーの大会で満艇は想定しておらず、20艇も予約があれば万々歳かなと考えていました。

今回の大会企画についてはバスフィッシングの繁栄と房総フィールドの地域活性化を目的として開催しています。また、閑散期に開催することでボート店やフィールドへの恩返しという意味合いもあり大会趣旨に賛同頂いた大会スポンサー企業様、個人様、参加者の皆様には感謝しております。

そして今回の優勝者にはadvplusの魚探用リチウムイオンバッテリー（開発中）が贈られるという豪華さ！リチウムイオンバッテリー効果なのか当日は厳冬期でありながらレンタルボート笹川満艇の50艇、参加者62名と個人企画大会ながら大規模な大会となりました。

朝5：30にマイナス6度という全てが凍り付く厳しい寒さの中で受付をスタート。駐車場も第2駐車場まで埋まりハイシーズンさながらの光景です。片倉ダムにおいて眉毛と前髪が凍るということは経験がありませんでしたが凄まじい寒さです。

今回のレギュレーションは25センチキーパー、2本リミット、ロッド2本、150ミリ以上でかつ1オンス以上のハードルアー（ビッグベイト）を2個までというもの。だいたいの方はロッドにルアーが付いた状態で、その他荷物なしというおかっぱりよりも身軽な装備で参戦となりました。

朝のミーティングもスムースに終わり、いよいよスタート！何度も書きますがこの光景は真冬の1月22日です。一斉にスタートする圧巻な光景に胸が熱くなります！

放射冷却でマイナス6度・・・デッキもタックルも何もかも真っ白！！

意気込んでスタートした参加者も寒さのために一斉に日向へ集合！日陰無理！

表層水温は5度台で魚の浮きが見られないという声が多数。そういった事もありディープトレーサーを使用しミドルレンジを引く選手が多数いましたが・・・全面立木だらけの片倉ダムにおいて安全なトレースコースは無く高価なビッグベイトと1/2個のルアーを失い悲痛な叫び声が木霊します。

10時半を回ると次第に気温も上がりビッグベイトへのチェイスがあったという声が聞こえてきました。恐ろしいほどの冷え込みに沈んでいたバスも少しレンジを上げたようです。ただ、この時点でも表層水温は5度台で追うものの喰わないといった状況はつづき11：30の強制ランチタイムを迎えました。

まずは事前に予約オーダーしておいた千葉県のソウルフード「としまやチャーシュー弁当」です。私の企画大会では恒例となったお弁当で、肉厚なチャーシューが5枚乗せられた破壊力抜群です。

長蛇の列でもつ煮も100食完売御礼！！

また新たな試みとしてフィッシングガレージブラックの高山さんへお願いし、釣り吉ホルモンのキッチンカーを出店してもらい、アツアツのもつ煮を販売して頂きました。このめちゃくちゃ寒い日にアツアツのもつ煮を求め長蛇の列。

同時にお土産販売も行われて持参した100食全部完売したそうです。そればかりか、完売でお土産が買えなかったと嘆く声が多数。釣り吉ホルモンの「ピックマミー」イベント限定カラーも販売。なんとPayPayまで使えるので君津市の応援割引で全品20％還元中とお財布のリミッターが外れた方も多かったようです。

ランチタイムにはadvplusの展示ブースも出展。リリース前のadvplusフロアグラフィックが販売され大盛況。もちろん私のハイデッキにも貼ってあります。

1時間30分の強制ランチタイムで殺気を抜き13時にリスタート！14時半帰着までの残り1時間半でビッグベイトを投げまくります。片倉ダムで一斉にビッタンビッタン投げられる様は圧巻そのもの。

私も写真撮影をしながらビッグバスを狙ってゆきましたが2チェイスのみ。追ってくる確度的にはカバーの3～4メーターレンジあたりから浮上してきているのではないかと予測します。もう少し浮いてくれると食わせやすいのですが、やはり朝の冷え込みが大きく影響しているようです。

14時半帰着。皆さん半日以上ビッグベイトを投げ続けて笑顔の中にも疲労困憊。腕に乳酸が溜りダルイという声も聞こえてきます（笑）

参加者全員の帰着申告が終わり結果は如何に！と言いたいところですが全員でノーフィッシュ！！全員デコ！全員1位タイ！ある意味全員優勝！！という結果に。

62名全員でビッグベイトを投げ倒して全員ノーフィッシュという結果でしたが、やり切ったという達成感とビッグベイトゲームのワクワク感、さらに全員で同じカテゴリーのルアーを投げ切るという充実感。皆さんさわやかな笑顔で「ノーフィッシュだったけど最高に楽しかった！」と口を揃えていました。

沢山協賛頂きありがとうございます。

表彰式（表彰？）

ELECTRIC様

JIMIクランクのJIMIさん

KAKEDZUKA DESIGN WORKS様

協賛メーカー様には賞品説明をお願いしました。

本大会の結論として“入賞者”は現れませんでしたのでルールにある通りadvplusのリチウムイオンバッテリーは次回へ持ち越しとなりましたが、その他大会協賛スポンサー様より提供頂いた商品を抽選会という形で提供することにしました。協賛スポンサー様や個人様の中には全員ノーフィッシュでありながら提供ということにお叱りがあるかもしれませんが、前述しました通り「本大会はバスフィッシングの繁栄と房総フィールドの地域活性化を目的として開催しています。また、閑散期に開催することでボート店やフィールドへの恩返しという意味合いもあります」という趣旨に共感頂いているという意味でお許し頂けるであろうと考えこのような形で参加者へ提供することと致しました。ご理解頂ければ幸いです。

【参加者の皆様へ】

表彰式でもお伝えしましたがアングラー、メーカー、フィールド従事者の全てが「関わって良かった」と思えるように、提供品についてはご自身のTwitter、Instagram等のSNSでインプレッションや喜びの声をアップしてくださいね。繋がることで相乗効果が生まれフィールドやバスフィッシングが活性化すると思います。

皆さん笑顔の抽選会。

最後はフルーツの神様との神々しいじゃんけん大会。

神様はじゃんけん激強いので皆さん苦戦。

はっさくじゃんけんは私も参戦してちゃっかり頂きました。

はっさく、デコポン、スカイベリーと目利きの高級フルーツが大爆発。毎回協賛頂いて感謝しています。

今回は亀山湖をメインにされている須藤さんのおかげでELECTRIC様やCAPTAINS HELM様、BASS BRIGADE様に協賛頂くことになりました。ウィンタースポーツやアパレルの前線でフューチャーされている企業様（ブランド）に共感頂き、新たに大会に協賛して頂けることが嬉しく、片倉ダム・房総フィールドがさらに盛り上がる大きなきっかけとなると思っています。また、過去の大会や実践型講習会から協賛頂いている企業様・個人様についても長年の理解者であり絶大なる信頼を置いている皆様に感謝してもしきれません。ありがとうございます。

本大会が何の障害も無く企画でき、無事に運営できたのは大会協賛企業様、個人様だけでなく、大会を運営するお手伝いをしてくれた片倉ダムロコのみんなが居てくれたからです。毎回自ら買って出てくれ、参加する皆さんのサポートをしてくれています。本当にありがたい存在です。受付時、参加費の他にカンパをお願いしていますが、このカンパから大会打ち上げの会食費を出させて頂いています。労をねぎらうことができるのもカンパへ参加頂いている皆様のおかげです。ありがとうございます。

最後となりますが、本大会に共感頂き協賛頂いたメーカー様、個人様、レンタルボート笹川様、参加者の皆様、本当にありがとうございました。

また第3回片倉ダムビギーや実践型講習会を開催したいと思いますので楽しみにしていてください。

次回はビッグベイト講習会でもやろうかな～。

【第2回片倉ダムビギー大会協賛メーカー・個人様】

・レンタルボート笹川

・advplus（株式会社TSUKASA）

・愛眼ストームライダー（メガネの愛眼）

・KAESU（ミックス有限会社）

・高山様（フルーツの神様）

・ELECTRIC 

・ルアーマガジン

・バレーヒル（谷山商事株式会社）

・ラッキークラフト

・CAPTAINS HELM

・BASS BRIGADE

・須藤様

・ガレイジー

・フィッシングガレージブラック

・ツリデルタトーキョー

・DINOSAUR DESIGN

・株式会社サンライン

・レジットデザイン

・新村様

・松本様

・クレタンレザルプ★様

・KAKEDZUKA DESIGN WORKS

順不同