ハドルスイマーチューン公開! | 三原直之の「エースを目指せ!」

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おはようございます!








穂崎さんがリンク貼って下さったお陰か、アクセスもドカーンと上がって、




釣りランキング 27位、アウトドアランキング13位と。。







本当に恐縮なかぎりです。。笑










でも、このブログを見て下さってる色んな人に感謝したいです。








と!




言うことで、








シークレットチューンでも。笑







単純なモンですね。とか言わないでね(笑)












ハドルスイマー4.5インチ。




ハドルトラウトのハドルテールを受け継ぎ、色んなリグに対応するべくソフトルアージャンルとして、小型スイムベイトとして位置付けしているワームです。









このハドルスイマー。




3インチはジグヘッドリグやネイルリグ、ノーシンカー、ダウンショットと汎用性が高く、時にエサ並に釣れます。


4インチはかつて今江プロがサイトの必殺技としてゾーンシェイクとなる技を確率させた立役者なワーム。


4.5インチは主に、ノーシンカーやテキサスリグでの巻き専用の小型スイムベイト。










でしたが!



正直、3インチや4インチに比べて釣るのが難しい。。




オフセットフックのノーシンカーでやってもついて来るけど見切られることがほとんど。バイトも乗りにくい。



個人的にも出番はめちゃくちゃ少なかったです。












ですが、今冬。



ハドルトラウト6インチの凄さを目の当たりにし、


本気でエサと思わせて食わせるスイムベイト、ハドルテールの威力に驚いたワケで。




ガイドのお客さんにも出た、東条湖モンスターの53cm。






本当にハドルテールの威力はヤバイ。









これをなんとかFecoトーナメントで使えないか、そこからこのチューニングは始まりました。







ハドルトラウト6インチは背針使用だけど、食うときはほとんど丸呑み。


その食い方などを見ていき、割り出した答えの1つに、







背針で良い、背針だからイイ。









ということ。


アシストとしてフックを腹部につけてしまうと、バスがバイトして丸呑みしようとした時に、


下顎に腹部のフックがつかえてしまい、口の中に入らなくなっちゃうんですよね。
(ショートバイトが出る時には有効だけど。)



そして、見切られにくい。










これからフックセッティングを色々テストした結果!



行き着いた答えはコチラ。







完全なる背針チューンです。





タネ明かしをしていくと、



まずフックは、土肥富 odzさんのワインドシングルMというフック。





これを、





こう刺します。





これをストレートフックでやってしまうと掛かりません。

フッキング時にラインでアイを引っ張り、ポイントに負荷が掛かった際、


ストッパーが無いフックは、通ってきた穴を辿るようにズレてしまいます。



すると、フッキング出来ません。








そこで、このフックを使うと、




大きなワームホルダーがストッパーの役目を大いに果たすので、

ポイントにバスの自重の負荷が掛かって、ラインでアイを引っ張る力が加わっても大丈夫。




しっかりとフッキングします。








ちなみに、アイは必ずこの位置。






ウオデスやバクラト、ビビッドクルーズを参考にこの位置。



ハドスイの口先からフックを刺して、アイを口先に持ってくるより、


この位置にから刺したほうが、頭部で水を受けてクランクベイトのリップのような役割を果たします。




すると、ボディにウォブリングが生まれて、ハドルテールのアクションと相まって、




クネクネとイヤラシく泳いでくるんですよね(笑)











また、スイミング姿勢に関しては、なるべく太長いネイルシンカーをこういう風にセット。






スリットから頭方向に薄刺し!



なるべく低重心にすることにより、泳ぎがより安定するし、


ボトムに置いた時に、腹をつけて立ちます。ステイが出来る。






シンカーの重さは、狙うレンジやスピードによって、1.4~2.2gまでのネイルシンカーを入れると良いでしょう。



ちなみに、僕はリアルカラーでやっています。


ワームカラーになるとワーム全体の比重が変わるので、このセッティングでは上手くいかないかもわかりません。



リアルカラーになると比重が軽いので、好きなようにウェイトをチューニングして泳がせることが出来るんです。




















今回のJB戦でも、取水塔についてるバスに対しての切り札として用意してたんですが、    




取水塔にバスはいませんでした(^_^;)









またこのセッティングだと、スキッピングもめちゃくちゃしやすい!


ハドルスイマーのマテリアルもそうだし、フックがズレることないんでね。








特にプリスポーンのメスのウロウロ系にはめちゃくちゃ効いた!


テスト段階で、三瀬谷ダムでも45cmくらいのプリメスが丸呑みバイトしたけど、


まだストレートフックを使ってたのでフッキング出来ず。。





改良して、東条湖のプリメスにアプローチしたら丸呑みでした!









まぁでも、これからバックウォーターがアツくなる時期です!





バックウォーターでエサ食う魚には多分鬼効きすると思うので(笑)










遂に言っちゃったな~って気はするけど、




ルアーチューニングに関しては大丈夫なので。





やっぱり、上手くチューニング出来ても出しどころが大事!



ハドルトラウト6インチを使い込んだが故にわかるタイミングや、魚の具合を見て投入します。





これよりバクラトの方が良い時もあるし。











僕の中では、Fecoトーナメントで使えるハドルテールスイムベイトの完成型かなと思ってます。


また、ハドルトラウトのダウンサイジングとして。








自信を持ってオススメします!











ってこで!






次はビッグロイドチューンでも公開しとこうかな。。笑










またお楽しみに!