陸奥A子×少女ふろく展 | Bitter Sweet Days Again!

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人生楽しく、備忘録

それはまだ私が少女だったころ。
初めて買ってもらったマンガ雑誌は「りぼん」だった。
その頃のりぼんは「おとめチック」という言葉で代表される
胸キュンマンガが満載。
まだ少女の私には、マンガの大学生に恋してた~

ということで、根津の弥生美術館 で開催されている
陸奥A子×少女ふろく展 に妹と行ってきました~


yayoi

初めて来ましたが弥生美術館とはとてもレトロな美術館です。

陸奥A子のマンガといえば、アイビー。
彼女の描く男の子は背がスラリとして細身のメガネをかけて優しい男の子。
すごくかっこいいというわけじゃないけど、自然体で話ができる感じの男の子。
ヒロインの女の子は男の子の一言にドキドキしたり、
一喜一憂したり。今、思い出しても可愛いなあと思います。
やっぱり高校生の恋はこうでなくっちゃ。
と言っても私が陸奥A子先生のマンガの良さがわかったのは
大人になってからだったりしてね^^;;


mutsuAko

雑誌りぼんには、毎月ふろくが付いてきました。
マンガ家の先生のイラスト入りのノートやメモパッド、トランプや
レターセット。
今考えたら、とってもレアなものですよね。
当時の貴重なふろくの展示もあって、
妹と二人で懐かしさでキャーキャー言ってしまいました。

りぼんも、「ちびまるこちゃん」や「ときめきトゥナイト」などの大ヒットで部数が増え
内職でつくられていたふろくの生産が追い付かなくなってしまったとか。
そんな裏話があったなんてねー、びっくり。

ところで私、陸奥A子も好きでしたが
一条ゆかりはもちろん、田淵由美子も好きでした。
田淵由美子先生の描く男の子は長髪フェミニンなイケメンでした。
ちょっと自分に自信が持てないような女の子が、そんなステキ男子に
好かれて、、というお話が大好きだったなあ。
このころに私の長髪フェミニン男子好きが始まったと思いますw

会場にはやはり同年代くらいの女性がたくさん。
みんなで語りたい衝動にもかられます。
懐かしく楽しい展示でした~