スピリチュアルなこと、心の世界の真実に目覚めることは大切です。

しかし、今のスピリチュアルブームはどうかと思います。

現実から浮いていて、逆に自分を見失っているように思えてしまいます。

そんなスピリチュアル迷子のかたがこれからどうなってしまうんだろうという心配と関心から時々覗いていたブログがありました。

ある日本のスピリチュアルリーダーにはまっていて、生活は破綻寸前で、その上、欝を訴えていました。


昨日訪れましたら、ハイテンションでした。
津留晃一さんの本に出会えたということに感動していた様子でした。

私はすでに知っていた人でしたが、ネット上でしたので、「ツドメ コウイチ」さんと覚えていました。この方が「ツル コウイチ」と読んでいたので、ネットで検索してしらべたところ、この方の読みの方があっていました。

津留晃一さんは、若くして亡くなったことは知っていましたが、その事情は知りませんでした。

今回の検索でその事情が分かりました。
癌でなくなったそうです。

スピリチュアル関係では起こっていることを受け入れるのに、『すべてはシナリオ通り』といいます。
津留さんも最初はそのように考えていたことでしょう。
もちろん生身の津留さんがそんなシナリオを書くはずがありません。
ニューエイジ思想の現実逃避の常套手段です。


彼は、最後の時を迎えて混乱なさったようです。

死という現実を目の前にして、ある友人にこういうことをおっしゃったそうです。

「もし私がこのガンで死んでしまったら、今まで私が言ってきたことを一切信用しないで欲しい。でももしガンが治ったとしたらこれからも私のいうことに耳を傾けて欲しい。」

その結果として彼は亡くなってしまいました。

彼は死ぬことによって、今まで言ってきたことを全否定したのです。

しかし、これらの事情を知らない人たちによって彼は今でも崇拝されています。

彼に限らず、日本のスピリチュアルリーダーたちの思想はニューエイジ思想のコピーです。

ニューエイジ思想の中にも有益な考え方もあると思いますので、そこまで否定する必要はないと私は思っています。

スピリチュアルに興味を持っている方は現実逃避の傾向があるので注意したほうが良いと思っているだけです。

こちらのページに貴重な情報が残されていました。いつ消えてしまうかわかりませんので、一度覗いておくと良いと思います。
http://jitsugenkun.jugem.jp/?eid=4


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