濃厚シェリー樽 グレンスコシア。 | 猫を愛するバーテンダーの酒日記。

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山梨県清里 萌木の村 ホテル ハット・ウォールデン
BAR 「perch」のブログ。




猫をこよなく愛するバーテンダーの
酒、ときどき猫日記です。

濃厚シェリー樽ウイスキー。
抜栓いたしました。







ウィームス社
グレンスコシア24年 1991。
~セビリアの祝祭~

とっても濃ゆ~い色をしている
シェリーバット熟成のスコシアです。

セビリアとは
スペインアンダルシア州の州都。
とても美しい観光都市だそうで。

寒くなってきたので
濃厚シェリー樽が美味しくなってきましたね!

色は銅。
香りはヘーゼルナッツ、レッドベリー、
ドライパパイヤとグアバ、
漆とスモークパプリカ、ブラックオリーブと
スウィートトマトのオイル漬け。

味は溶かした糖蜜をかけた粘り気のあるトフィープリンと
祝祭で供されるラム&レーズンの高価なコンポート。

フィニッシュはオイリーな口当たりが
塩キャラメルを包み込む。

これは旨味たっぷり系のシェリー樽ですね!
キャンベルタウンらしい潮とオイリー。
僕はタンニンと酸味の強いシェリー樽が
そんなに得意ではないのですが
これはナイスバランス!!

濃厚な旨味ながら
嫌みがない綺麗な仕上がり。

抜栓仕立てからGOODですが
これからの変化も楽しみですー♪
(=^ェ^=)