高校別の東大合格者数のニュースが出ると同時に、「かつての名門校の凋落ぶり」を報じられるのがお約束になってきました。
私はこの中の一つ、桐蔭学園(神奈川)の出身なのですが、まぁ、残念ですね。
この凋落の原因について、このページで桐蔭OBの方がまとめてくれていますが、
あまり納得感がありません。私と1期しか違わないのに。
「統一到達度テスト」が原因?ハァ?そんなのあった?
もっと明らかな原因があるでしょう。
桐蔭学園の進学成績が落ちたのは、1999年頃から。1980年生まれの人が卒業した年。
桐蔭学園(高校)が設立したのは、1964年。1948年生まれの人が入学した年。
1980年と1948年…ちょうど親子ぐらいの年齢差です。
つまり、OBが親世代になって桐蔭学園の悪評が浸透したということでしょう。
もちろん、自身の子女にも通わせないと思います。
団体訓練とかしょうもない発表会(鵬翔祭)とかイディオム暗記に奪われるような、青春を自分の子供に過ごしてほしくないもの。