7月1日から三菱UFJカードがコンビニ(セブン-イレブン・ローソン)利用時に5.5%分のポイントを還元するそうです。
ただ、このグローバルポイント。以下の3点でクセがあります。
・5.5%相当に交換できるのはビックカメラとベルメゾンのポイントだけ。キャッシュバック(次回支払額充当)は4%還元
・200ポイント(19,000円利用相当)以上貯めないとポイント交換できない。(ビックカメラとベルメゾンは500ポイント以上)
・ポイント付与は1,000円単位(1,000円で11ポイント付与)
つまり、
・nanacoに交換したいのなら、19,000円分使って600nanacoポイントもらえる(3.1%還元)
・ビックポイントに交換したいのなら、46,000円分使って2,500ビックポイントもらえる(5.4%還元)
といった感じで、綺麗に5.5%とはならないのです。
これでも充分お得なんですけど、三井住友カード(NL)を同じように表現すると、三井住友カード(NL)の方が良心的であることがわかります。
・キャッシュバック(次回支払額充当)で5%還元
・1ポイントからポイント利用できる
・ポイント付与は200円単位(200円で10ポイント付与)
三井住友カード(NL)はiD(電子マネー)としてポイントが利用できますので、他ポイントに交換する手間なく、10,000円分使えば500円がiDにチャージできます。
結論:多くの人にとって、三菱UFJカードよりも三井住友カード(NL)の方がお得
ただし、三菱UFJカードは9月末まで10%還元キャンペーンをやっていますので、この夏にコンビニを大量に利用するのであればカードを作る価値があると思います。
というか、お得さを求めるのならコンビニで買い物するな。カード会社の策略に乗らないでスーパーに行け。
(三菱UFJカードのポイント交換レートは以下の通り)