W杯 3位決定戦 ドイツvsポルトガル 3-1
3-1でドイツが3位になりました。
この試合にかける意気込みの違いだったんでしょうか。 カーンも正GKをレーマンにとられて、この試合で意地を見せなければならなかったし、最後のW杯かもしれないのでもすごい気合でした。
でも、この試合はアイススケートで言うところのエキシビションみたいなものがあるので、前半はお互いに相手の長所をつぶしあうつまらないサッカーではなく、わりとのびのびプレーしてたと思います。 C・ロナウドもフランス戦のような3人マークもつけられてなかったし、面白かったです。
上川審判もまぁまぁのジャッジで始まりました。 でも、やっぱりドイツよりだったような気がします。
ポルトガルの方がボールを支配してましたが、ドイツの堅い守りでなかなかネットが揺らせませんでした。 C・ロナウドやデコのミドルもカーンまでたどり着く前にDFにはじき返されたり。 何度か決定的な場面もありましたが、カーンのものすごいセーブでゴールにはなりませんでした。
そして前半25分ごろ、怒涛のゴール前でのドイツのFK。 いくつかはちょっとドイツより過ぎるんじゃないの!? っていうジャッジもあったと思います。
でも結局0-0で前半折り返し。 後半に入って56分、シュヴァインシュタイガーがDFをかわしミドル。 さすがのリカルドもこれは止められませんでした。
そして5分後の61分、コスティーニャにかわって入ったプティがまさかのオウンゴール
2-0になってしまいました。
でも、もともとそれほど勝ち負けにこだわってない試合なので、ポルトガルも一気に崩れるようなことはありませんでした。
69分にヌーノ・バレンテからヌーノ・ゴメスに交替。 77分にはパウレタからフィーゴに交替。 フィーゴの代表最後の舞台です。
でもその直後、78分、またしてもシュヴァインシュタイガーのミドルで決められて3-0・・・
何とか一矢報いたいポルトガルが88分、フィーゴからのパスを受けてヌーノ・ゴメスが飛び込みヘッドでゴール! これでポルトガルは交代要員3人すべてがゴールに絡みました。 (プティはオウンゴールでしたが・・・)
C・ロナウドは結局カーンのゴールを割ることは出来ませんでしたが、今大会の経験はこれからにたくさん活かされると思います。
試合後の表彰式を見て、やっぱりこの試合はドイツは落とせなかっただろうな、と思いました。 こういう結果でよかったんでしょう。 両チームともお疲れ様でした。
残すは決勝の1試合だけになってしまいました。 明日(というか数時間後)旅行に出るので試合を見ても記事をアップできるかわかりません・・・ でも、最後の試合は楽しみたいと思います。 イタリア頑張れ!!!