スペイン人の休日の過ごし方  その1 | Barcelona!!!

スペイン人の休日の過ごし方  その1

スペインに行くときは、いつも友達の家に泊めてもらいます。


バルセロナにいくときは大抵か2つの家に泊めてもらいます。 1軒はバルセロナオリンピックがあったときに一緒にボランティアで通訳をした仲間のひとりの家。 もう一軒はバルセロナに住んでたときの大家さんち。


最初の通訳の友達は、当時は大学生だったけど、今は社会人になってマドリッドに彼女と住んでます。 なので、バルセロナは彼の両親と弟が住んでて、友達不在にもかかわらず泊めてもらってます。 その家はサンツ駅の近くにあるので学校に通うにはとっても便利。


もう一軒は、バルセロナの郊外にあるので、主に週末、パエリァを食べにいきます。


この2軒の人たちをを見てると、スペイン人の各世代のちがいがわかるんです。


まず、市内の方は、両親←50代、 弟←30代前半・独身。 郊外の方は、大家さん夫婦←70代、娘夫婦←40代後半、孫たち←ティーンエイジャーなりたてほやほや。


市内のお家の両親は、お父さんが退職して家にいつも居ます。 お母さんは数年前に思い立って勉強をして助産婦さんの試験を受けて、今では病院で2時から8時くらいまで働いてます。


平日早く起きて仕事に行く前に掃除やみんなのお昼ご飯を作るので、休みの日はゆっくりするのかと思いきや、やっぱりお母さんは早く起きてプールに泳ぎに行ってしまいます。 それからお昼の用意。 お父さんとゆっくり食べれる日は週末しかないので、はりきってごちそう。 親戚や友達が突然遊びに来ることもあります。 でも、あるものしか出さないから、といつでもWellcome。


お父さんは外に出かけるのが好きではないので、よくスペインの町の中でみかけるように二人で手をつないで散歩に行く、見たいな事はしません。 お母さんは買い物に出かけたり、そこで知り合いにあって立ち話をしたり、ととってもActive.


日曜はおじいちゃんの家にご飯を持っていって一緒に食べたり、月に1回はお母さんの出身のピレネー山脈のふもとの村に住んでるおばあちゃんの家に1泊で出かけたり。 ちょっとゆっくりしつつ、家族との時間をとっても大切にしてます。


30代独身の弟は、金曜に飲み会がある、ないにかかわらず、土曜日は大概12時ごろまで起きてきません。 私が遊びに行ってるときは私につきあって、お昼を一緒に食べに行ったり、夜は映画を見たり飲みに行ったり。

日曜も友達と出かけることがほとんどで、でも、晩ご飯は家で軽く食べて12時前には寝てしまいます。


スペイン人と言うと、陽気で軽くて遊び好き、みたいなイメージがあるけど、実は家では以外に静か。 そして、どんちゃん騒ぎするときのためにパワーをためてます(?)。


長くなったのでもう一軒の人たちのことは、また今度書きますね。