一般社団法人日本リンパ協会 代表 池田ことみです
突然ですが、会社生存率をご存知ですか?
『会社生存率』」とは、法人組織が設立されてから倒産するまで、を国税庁がデーターベースにまとめたものです。
法務局へ「設立届け」を提出して、そこで受理されて初めて「法人」となります。
法人とは、社会活動を営む組織団体であり、権利能力を認められたものをさします。
具体的には、会社、私立学校、また神社なども法人になります。
協会は財団法人や社団法人もありますが、法人にしていない任意団体もたくさん存在します。
破産手続きをしない限り完全に抹消できないので、設立から倒産までのデータの全ては、国の機関が把握しています。
会社生存率を企業存続率とも言います。
年数によって当然存続率は変わってきますが、以下になります。
3年で38%
5年で14.8%
10年で6.3%
20年で0.4%
30年で0.021%
つまり、30年もつ法人は、100社あったら1社残るか残らないか、なのです。
意外と厳しい現状ですよね(^_^;)
うちの顧問税理士の担当している協会は、5社中4社は3年も、もたなかったようです。
「協会は、特によっぽど代表者の思いが深くないと続かない」と言われました。
日本リンパ協会も法人です。
協会を起こしてから今年で10周年です。
無借金ですし、すごく儲かっているわけではありませんが、お陰様で毎年徐々に右肩上がりです。
これを読んでいる人で法人を持っている人よりも、個人の方が多いと思います。
でも、なんでこういうこと書くかというと、
1つは、私が成功することを書く権利があるかということがいいたいのです。
もう一1つは10年協会を存続しているので、いろいろな方をみていて感じたことがあったから書いてみました。
個人でも法人でも、成功するか否かは同じです。
個人も法人も成功するためには、まず我欲を捨てて人のためになることを追求するのが大切ではないかと思います。
人の利益のために自分が働いて、その働きの中から40分の1くらいがリターンとして懐に入ってくると思います。
また、せっかくいいことをして成功途上の人が起こす過ちに、過信、傲慢、天狗になる、というのがあります。
本をたくさん出している、テレビで有名になった、そこまではいいのですが、自分はえらくなったと勘違いして、一気に人気が去ってしまう人が多いのは残念ですね。
成功するには、利他的になること。
成功しかけたら人に感謝して、謙虚に親切にして、いつまでも初心をわすれない。
今日も利他的に謙虚にいきましょう!!
アマゾン で購入
リンパで7歳若返り 無料メルマガお申込み先