思い出 1
子どもが
授かったことを
告げた時
あなたは
「ほんとうか 嬉しい
俺はこれから
真面目になって
働くからな」
そう答えてくれた
肩を並べて
桜並木の下を
帰ったあの日
私の 一番
幸福だった日
最近、『くじけないで』 柴田トヨ・著
この詩集にはまってます
この詩を書かれた 柴田トヨさんは
現在 98歳
92歳の時から詩を書き始められたとか・・・
ひとつひとつの詩に心うたれ・・・
感動でがあふれます
中でもこの『思い出1』には
スパちゃんやられてしまいましたよ
90歳を過ぎて、一番幸せだった日が
ひとり息子の健一さんを妊娠したことを
旦那さまに告げた日だなんて・・・
なんかねぇ・・・「夫婦」について考えちゃった
モチロン にも見せてあげましたわ
ロマンチストの・・・目頭をおさえて
必死にをこらえてました・・・
心が温かくなる 柴田トヨさんの本です。
多くの方に読んでいただきたいわ