次の日の朝、さらに驚くことに | シェフのつぶやき

シェフのつぶやき

よわい50を越えた、料理人歴約35年おじさんの日々のつぶやき

最近、わがBARACCAも若返りをしまして、スタッフの平均年齢がだいぶ下がりました。

平均を上げ続ける私とマネージャーのほかは、みなガラスの10代(古っ!!)

 

若い不慣れなスタッフの為、営業的にはまだまだ至らないところもございます。

お客様には、ご迷惑をおかけすることもあるとは思いますが、厳しく指導していきますので、寛大な目で育てていただければと思います。

 

で、若いスタッフ、男、ということで、みんな食べ盛り、そして、賄の量半端ないです。

今までは、賄のパスタも、小さな鍋で作っておりましたのに、今や大鍋2個を使用する現状です。

大体食事はパスタを食べることがほとんどです。その日の残った食材などを組み合わせて作るのが賄です。

先日は、イカスミソースを作りましたので、それを賄にしました。

「今日はイカスミだぞ!食べたことないだろ!」と私。

すると、予想外の答えが。

「ありますよ、サイ〇リアで。」とスタッフのアヤちゃん(男)が言うではないですか。

「そうか、イカスミと言えばサイゼ〇アか。確かにうまいよね。」と皮肉を込めて答える私。

「そうですよね。」とアヤ。

対抗心をむき出しにして、イカスミのスパゲティを作る私。

そして完成。

食後に

「どうだった、美味しかった?」と聞く私。

「ハイ、おいしかったですぅ。サイゼリ〇より。」

そうかそうか、美味しかったか。

そんな、美味しいの一言で、賄にもやる気を出してしまうのです。(でも、比べる先が・・・)