大日本エアロプレス選手権 @ Fuglen Tokyo | BAR14Nの憂鬱なラテアート

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エスプレッソやラテアート、コーヒーの話

$BAR14Nの憂鬱なラテアート-開催の言葉

2012年に初めてのJapan Aeropress Championship (JAC) が開催され、ウラくんがチャンピオンになってから一年。
2回目のJACが2013年5月17日、Fuglen Tokyoで開催されました。
今回は、チャンピオンになった場合、World Aeropress Championship (WAC) に行くことが前提に開催され、12名がエントリー。一方、WACに行かない人を対象としてエアロプレス大会も開催されました。こちらは5名の選手がエントリーしたミニ大会。

JAC前日に行われたカリブレーションの結果、事前に告知されていたスケジュールからは変更があり、1回戦は3名4組で行われ、各組の勝者が準決勝に進出。準決勝は2名2組。勝者は決勝へ。敗者は、準決勝終了後すぐに、3位決定戦が行われました。
審査方法は、3名のジャッジが美味しいと思ったカップを指差し、多数決にて勝者が決まります。
使ったコーヒーはSolberg & Hansenというオスロのロースターのコーヒー、コロンビアの"LA AMISTAD".
大会の概要や競技者、ルールは、公式サイトを参照下さい。
http://japanaeropresschampionship.wordpress.com

$BAR14Nの憂鬱なラテアート-1R 2組目

BAR14Nの憂鬱なラテアート-1R 3組目

BAR14Nの憂鬱なラテアート-1R 4組目

今回一番注目を集めたのはVIVAことドトールの中川さん。
この可愛らしいコーヒー器具たち!
フィルターも注目を集めて、SSW(ダブルトール)のステンレスフィルターとネルフィルターを重ねて使用していた。中川さんは3位入賞!
$BAR14Nの憂鬱なラテアート-viva coffee set

その後、エアロプレス大会の開催。
こちらは5名の選手が同時にスタート。ジャッジ3名が同じカップを選ぶとそのカップのコーヒーを抽出した人が優勝。それ以外の場合は、ジャッジが選んだカップの人で決勝が行われることになりました。
ジャッジ2名が1カップ、ジャッジもう1名がそれとは違うカップを選んだので、決勝が行われることに…。決勝は、河内丸さんとぼくで。河内丸さんは去年のJAC参加者でもあります。
結果として、2対1でぼくの抽出したコーヒーが選ばれ、エアロプレス大会で1位となることができました。色んな方々に応援してもらえて、とても嬉しかったです。

今回の選手権には、kaffikazeの2人がオスロから来てくれました。
Ingriさんは、WAC2012で2位だった方でもあります。
$BAR14Nの憂鬱なラテアート-kaffikaze

決勝は、岡部慎也さんとアマメリア・エスプレッソの上田さんの対決。
↓写真は岡部さんの抽出シーン。
$BAR14Nの憂鬱なラテアート-okabe-san

チャンピオンの発表へ…。
JAC2013チャンピオンは、岡部さん!おめでとうございます。
岡部さんは、コーヒー業界で働いてはいないとのことでした。
$BAR14Nの憂鬱なラテアート-champion

ジャッジのみなさん、Kaffikaze、Solberg & Hansen、Fuglen Tokyoのみなさん、そしてMANLY COFFEEの須永さん、本当にありがとうございます。
また、選手のみなさんや、応援に来てくださったみなさんにも、感謝の気持ちでいっぱいです。
きっと、会場には来られなかったけど、ustreamで中継を見て、応援してくださった方も多いのかな?と思います。
そのうち消したりするのかもしれませんが、今のところ(2013.05.18現在)、中継の録画は残っているので、もしよかったら見てみてください。
http://www.ustream.tv/channel/kennedytaro

写真がいつものぼくの記事より多いこともあって、記事が縦に長くなりました…。
ぼくがどんなレシピ&メソッドで挑んだかは、次の記事で紹介することにします。