DISK・FINE -- FIRST ATTACK | BAR14Nの憂鬱なラテアート

BAR14Nの憂鬱なラテアート

エスプレッソやラテアート、コーヒーの話


$BAR14Nの憂鬱なラテアート

able brewingからAeropress用のメタル・フィルター"DISK"が発売されているが、さらに穴の細かいバージョン、"FINE"が登場した。

最近、国際配送可になったので、able brewingから取り寄せて、早速使ってみました。

相変わらずのカッコいいパッケージ。

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中には、FINE用のレシピがイラスト付きで書かれているカードが入っている。
レシピは、事前にコンテストを開催して、投稿されたものから選んだもの。
↓レシピ募集の記事
DISK Fine Production & Recipe Deadline | Prima Coffee
http://prima-coffee.com/blog/disk-fine-production-recipe-deadline-31280

DISK FINEは、かなり薄くなっていて、簡単に折り目を付けられそうだし、その折り目にそって力を入れれば破ってしまえそう。
ただ、穴は小さくなり、穴の数は増えています。

↓DISK FINEと従来のDISK
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さて、まずはいつもペーパーフィルターの時に使っているレシピで入れてみました。
14gのコーヒー豆に対してお湯は220gを沸かしたてで。
コーヒー豆の挽き目は、Virtuosoのメモリ17。だいたいペーパーフィルター用の挽き目です。

お湯を注いで45秒後にステアして、プランジャーを押していく。

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DISK Standard(FINEに対して従来のものは"Standard"と呼ぶ事になります)のほうでは、このレシピだとカップの最後のほうでは微粉が気になるのだけど、FINEでは、全く気になりません。

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カップに残っているコーヒーを最後まで飲んだけど、結局微粉を気にすることなくコーヒーを飲み終えてしまった。

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かなり穴が小さくなっているので、Standardと比べて味の出方に違いは出ているはずなのだけど、そういう飲み比べた感想については、後日時間がある時に飲んでみて、ブログに書こうと思います。
ただ、明らかに言えるのは、"FINE"の存在で抽出の幅が広がったかな、という印象。どんな味にしていくか、という選択がフィルターの選択のみでさえも一気に広がった感じがします。
もう、Aeropressで決定的なレシピが「これ!」というものは出ない気がしてなりません。

※ちなみに、一番上の写真は今まで発売されてぼくが持っているDISKの全4バージョン。
左から、DISKの最初のバージョン、008サイズという小さい穴のバージョン、able名義での販売バージョン(穴の大きさは008)、DISK FINEです。