神戸加納町「BAR志賀」と昼の顔(中毒性日記Blog版)

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昼夜働く志賀の個人HP内「中毒性日記」ブログ版。
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いつもそうだ。 必ず、少し後悔をする。 20時5分前に携帯が鳴る。 もう店の前で6人、待ってると言う。 今日は色々あってギリギリになった。 もう少しで到着しますが、準備もありますので…結局お断りした。 大抵のお客さんは 気にしないで、準備中待たせてもらうから…と言う。 それは化粧の過程を見られるようで と、化粧したことないのに断る理由にする。 そして準備ができた頃、 断った自分の小さな器に 少々情けない気持ちが湧いてくる。 相変わらず、商売人にはなれない。 しかしながら、いい準備ができた。 今なら、誰に見られても恥ずかしくない。 #加納町志賀 #Kobebar #焦っていいことは何もない #でも断ったお客さんは忘れない

加納町 志賀さん(@shiga1048)が投稿した写真 -

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梅雨、特に強い雨の中、扉をノックする音がした。

「まず、その濡れた髪や服を拭いた方がいいですね」

そう言ってタオル地のハンカチを渡す。

彼女は遠慮がちにありがとうと受け取りまず髪を拭う。
そして頰へと滑らせて少し赤の強い唇は通り過ぎ
衣服の数カ所をサッと、やはり遠慮がちに拭いている。

見ないようにしていたつもりがなぜか目を奪われた。
綺麗に仕上げられたネイルにセンスが表れている。
誰かに任せるにしても、髪やそうしたものには
その人の品性や街に馴染む奥ゆかしさまでをも感じ取れる。
何かに抗うのではなく、受け入れた中にしかない品格だった。

カウンターに座るとすぐに、洗って返しますと彼女は言った。
それはもう一度会える、逢える約束でもある。
しかし私は断りを入れて、ポケットに押し込んだ。
嗅がずとも、仄かな香りがするのには気づいていた。

なぜこの時期、この夜に傘を持たずに外に出たのか。
そういう話を聞きそうになるがやめにした。
理由というものは、知るべきものとそうでないものがある。
知ったところで、それが例えば男女のことだとしても
その類の話は当の二人で解決するしかない。
仕事の悩みはその仕事でしか解消できないという話と似ている。

我々の仕事は聞くことだけでしかなく、
お客にとっての糸口は、帰る頃に見つかればいい。

雨宿り。酒場とはそういうものだ。

…………

僕は、そんな女性の来店を待っていた。

雨ってやぁーね。

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