神戸加納町「BAR志賀」と昼の顔(中毒性日記Blog版)

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昼夜働く志賀の個人HP内「中毒性日記」ブログ版。
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火曜日。寒波が来そうな週末らしい。
 
松山英樹プロがまた勝った。
貫禄すら感じさせる24歳は、勝つべくして勝った。
そう言えば、丸山茂樹氏があるインタビューで話してた。
 
「僕らの時代はまずパーシモン(柿の木)のドライバーで、後にメタルウッド全盛、チタン素材ができて、今の460cc最大容量のクラブになった。都度、打ち方やスイングを変えて今があるんだけど、最近の若い選手は生まれた時から最新を使うから、回り道しなくていい。だから爆発力のある選手が増えた」
 
それに加えて言えば、おそらく彼らは
しごかれてそんな選手になったんじゃない。
 
ラグビーボールは以前「皮」でできていて、下級生の仕事は練習までにピカピカにボールを磨くことだった(現在のボールは合成皮革で手入れは簡単)。併せて先輩による「しごき」があったり、今では誰もやらないうさぎ跳びをさせられたり、水も飲めない練習時間を過ごしたものだ。確かに今や笑い話にできるし、それは料理人の修行・下積みにも似ていて、そうした過程が忍耐強さやその後の「あの時の辛さに比べたら」と頑張れた日々も尊いものとなった。よく平尾さんが言ってた「理不尽」というものに打ち勝つことも大切だとは思う。しかしできるならそういうものは飛び越えて、やらされるよりもやりたいと思える環境こそが、平成のスポーツを支えている現状がある。
 
そうした理不尽や不条理に耐えたり先輩の背中を見て覚えたという時代と、ある程度のステージ(良い道具や環境)に年功序列はあるにせよ、立つことのできる現代の若者とは確実に違うものだと思った方がいい。彼らと同じ目線を持つことで共有し、教えてあげることも、少々面倒でも必要になってくる。実際のところ若い世代はそつなくこなす。ただし、教えてないことへの反応はすこぶる潔く「教えてもらってないことはできません」「やることはやっている」と胸を張り訴えてくる。無論、そういう若者ばかりじゃないが、いたるところでそんな若者に会うことが多い。つまりは「やる気」はあまり感じられないケースだ。
 
飲食店やコンビニで、就業時間中に見かける私語にもそれは感じられるし、レジや接客はちゃんとしてますよと言わんばかりに自信満々だ。20代そこそこの若い子と行動すると、それはそれはよく気の利く子は多いがどこか冷めている印象もある。イレギュラーに無関心と言うか、テリトリーのガードが固いと言うべきか。テクニカルにやり過ごす術も知っている。ただ、もてなしの本質はマニュアルとは違い、目の前の人間にどう対処すべきか、していいことといけないことの分別ができているかにあるので、その部分には対応できない人も多いのだ。所謂、決め事にはない「アドリブ」というものはあまり無い。
 
そんな中、若者の中にはグローバルに通用する人がいる。スポーツは解りやすく、松山英樹、テニス錦織圭、先のオリンピックに表れたメダルの数々に見る若い世代のアスリートの台頭は目を見張るばかりだ。つまりはその能力の引出し(多方面から得る知識)は昔よりも多く、問題はコーチングによるその引出し方(導き)と、自ら「やりたい」と思ってその競技に関わったプロセスこそが重要なんだと思う。
 
いずれにしても、生まれた時からコンビニやファーストフード、そしてパソコンのある世代に、こちらの理屈や過去の体験だけで物申すことは危険だ。確かに僕らはやらされた。それは誇れる部分もあるけれど、無駄な遠回りもあったのかも知れない。
 
だから切実に思う。
 
つまりもし僕が現代に生まれ落ちたなら、
もっとゴルフが上手くなっているに違いない。
 
 
 
 
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水曜日。少し寒さは和らいだ感あり。

夜。店の終わりに近づいた頃の話。

 

………

 

「この店は、ハイソな人達が来る店なんですね」

 

店のお客さん(以下Aさん)が連れてきた男性が、帰り際に僕に聞こえるように言った。ここまで過ごした数時間で、おおよそその方の性格は判っていた。それはおそらく褒め言葉であり、僕が喜ぶものだと思ってそう表したのだろう。

 

この男性が「ここまで過ごした数時間」はこうだ。

 

看板もない、不可思議なロケーションの店に連れて来られて少しテンションが上がってたのかも知れない。この方はAさんの二つ年下らしいが、最初は対等に話していた。誰でも得意分野はあるもので、その部分ではAさんより分があるようだ。

 

しかしお酒も進んでか、ある時に立場が逆転する。

Aさんは誰もが羨む車を持っていて、見るからに高そうな時計やバッグを携えている。なぜか男性はそのうちに、Aさんを褒めることしかなかった。褒める…いい方を変えれば、下手に出てゴマをするしかしなくなったのだ。

「ずっと凄い時計してるなって思ってたんですよ」

「そんなにたくさん持ってるならくださいよ」

「なんなら運転手させてください」

と、褒めちぎった。その方の性格がどんどん見えてくる。

 

仮に自分の仕事が不安定で、状況が悪いとすれば転職や方向転換も必要なのだろう。しかしそうして自分を卑下しながら相手を褒めて、その人の「おこぼれをもらう」ような態度をする人は、Aさんに輪をかけて上手の人間に出会ってしまったらそちらに鞍替えをする。そういう人を、僕はこれまでたくさん見てきた。

 

………

 

「ハイソ?その意味合いがよく解りませんが、それは高いステイタスのことでしょうか?僕はその人のバックボーンや仕事の立場で判断などしませんよ。店には入社1年目の方もいらっしゃいますし、定年を迎え年に一度だけお越しになる方もあります。どの方も皆、私と差し向かいにお話をして、その人となりを互いに知った仲なのです。そんなウチのお客さんのことを『ハイソ』などと、簡単に一括りにしないでいただきたい」

 

そう丁重にお伝えした。Aさんは、次は志賀さんと話せばいいと笑った。男性は怪訝そうに、もしかすると「なんだ?この店は」と思ったのかも知れない。それでいい。ハッキリと伝えるということは、二度と会わないか、また会えるかのどちらかである。曖昧な態度は店の没個性であり、独特の空気も保たれなくなる。

 

僕の顧客の捉え方は、頻繁に来てくれることや、たくさんお金を落としてくれる人ではない。まぁこのように偏屈な性格だから、話し込んだ人だけに解ればいい。

 

このやり方は店を始めた頃から何ら変わっていない。ポリシーとかこだわりじゃなく、それしかできない僕だから仕方がない。見た目や上っ面で判断する人には一生混じり合うことのない理屈。

 

話し、感性が合う。そしてまた会いたいと願う。

 

そこに、その人のステイタスなどもうとっくに消え去っている。

 

 

 

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