共感 | きょうごくのブログ

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京都山科にて「CAFE&BAR BARRACUDA」の代表をするかたわらでフレアバーテンダー「KYO-GOKU」として活動する日々の奮闘日記を中心にお送りします。

お盆休みって皆、何してるのかね?あー・・・家で映画観ながらビール飲みたい・・・ボソ・・・あ、いや、元気に営業してますよ(^o^)


さて、今日はとある人のブログの言葉に共感したのでそのことについて書いてみようかと思います。

僕ら水商売の人間は社会不適合の「堕落者」だというお話。そう言うその人も同じく水商売の人。
まぁ、間違いなくそうだなと思う・・・(笑)それを自覚してるかどうなのかが重要なのかなぁ?・・・

僕の場合はもともと団体行動が苦手だし、「組織」って歯車が大嫌いでさっさと会社を辞めたかったし、頭悪いし、出来る事が人と話すか酒飲むか、作るかしか出来なかったから単純に「楽」だからこの仕事を選んだ。
今でこそ「好き」でやってるかといえば曖昧になってきている。
ただ、生きる事自体がこれでしか生きていけなくなってるだけなのかも知れない。

今更、努力して何か他の事を習得する根性もなければ、勇気もないし、ハッキリ言ってただの「クズ」だな・・・(笑)

でも、毎日、お店を開けて月2日程度のお休みで、毎日毎日ここに立ち続けている。少なくとも支払いも滞らせる事なく、スタッフ5人の給料も払っている。
二週間でフードレシピも完全に網羅したし、提供出来る技術を身につけた。


よく以前の会社の人間に・・・
「お前大変やなぁ・・・」
と言われるが・・・


はっきり言って・・・


「お前らの方が大変やなぁ・・・」と言いたい。



好きな時に好きな事して、食いたいもん食って、ただしゃべってるだけで、君たちより遥かに多い給料稼いでいるんだよ。
なんのしがらみもなく自由に生きて、何が大変なんだ?

当たり前の様に犠牲は払ってるよ。保証も無ければ、潰し合いの渦中に入る事もある。世の中に背を向けて、銀行の融資とは無縁の生活を送る(笑)

一般的な人間からしたら間違いなく俺たちは「クズ」だ。


大いに結構。

どうやったって沈む時は沈むよ。
ただ、「自由」の意味を噛み締めて、一生懸命生きてる奴の周りに人は集まる。

俺たちは臆病者なんだよ(笑)
だから、死ぬ気で相手に喰らい尽く・・・それが出来んくなったときはアッサリと俺は死んでやるよ(笑)


自分勝手に生きる代償がそれなんかも知れん。


「生きる」「生かされる」「生かす」そのバランス感覚が経営者として重要なのかなぁと考える今日この頃。


腹減ったし、何か食おう・・・