「時雨」
秋から冬にかけて、降ったり止んだりする雨や雪の事を言うそうだ・・・
そういう僕も沢山の時雨を経験した・・・
天気だけではなく、色々と心の部分でも・・・
辛かったり、悲しかったり、疲れていたり・・・
でも、日本に生まれ、その四季に恵まれた生活は、色んな事に彩りを加えた日常を与えてくれる。
勝手な偶像だけれども、すぐそこにある春に心を踊らせる自分と。
家族や仲間達。
時は過ぎる。
過去の事に拘るのか、未来をより鮮やかにするのかは、それぞれの想いがあるだろうが、僕は今日の時間を過ごせたのが、心から幸せと思えたし、嬉しいと思えた。
何かを変えるエネルギーは「苦しみ」や「憎しみ」ではない。
「怒り」は破壊することは出来ても、生むのは「負」の連鎖だけだ・・・
「悲しみ」を人が受け入れた時、きっとそれは人の「強さ」になる。
「好きだ」と言える事は勇気が必要だけれども、それが許されないのを知るのもまた一つの勇気なのだとも思う。
人間関係に翻弄されながら、それでも気高く生きようとするのもいいのかな?
利口さと素直さとは別に感じるけれども、素直に・・・
「愛してる」と言える人がそばに居るのはやはり幸せな事だ・・・
全ての人の心のそばに、幸せが訪れますように・・・
そう言いながら、喜びと悲しみは隣り合わせにあることも知る自分が居る。
世の中とは、矛盾が多くて困ったものだ・・・(苦笑)