こんにちは。


移動していったん自宅に戻ってきました。


今日は夜には自分の主催するSNSで集まっているメンバーのオフ会があり、すでにワクワク

しています。


さて、大ナゴヤ大学の実現に向けてですが、非常に熱い思いで実現していきたいと思っています。


個人ではなくて、皆の思いの「和」の集合として、できるのではないか、という気になってきました。


いや、実現するでしょう。 皆さんの意識が向かってきていますから!


2008年の4月に、左京学長にランチでお会いする機会をセッティングしていただいてから、

半年で、本気で実現に向かっています。

(以前のブログ)

http://ameblo.jp/baptism/entry-10087142539.html



ところで、「なぜこの活動に採算度外視して取り組むのか?」なのですが、振り返るとあることを

思い出しました。


それは、「阪神大震災」


ちょうど就職活動で、多感で悩んでいた頃でした。


「何をやったらいいんだろう?」と思っていた頃、震災があって復興にボランティアが必要と

されている。 でもボランティアの経験がなかった。


ちょうど、ボランティアに熱心に取り組んでいるメンバーが、あるイベントを実施するので

神戸で取り組む、ということをヒトコト残して向かっていきました。


「自分のことだけでいっぱいいっぱいになってるなんて、いけない」


そう思い、鈍行電車で自分も神戸へと向かいました。


ちょうど就職活動などで面接の予定も入っていたのですが、伝えますと、「それは大事な

ことですから、行って帰ってきてから面接をしましょう」という事を言っていただいた企業も

ありました。


何をやったかといいますと、「神戸わんぱく祭り」。


今、もしブログやホームページが充実していたら、伝説のイベントになったのではないか、

と思います。


神戸のグリーンスタジアムを一日貸切り、ボランティア3,000人を超すスタッフが全国・

世界から集まり、仮設住宅で学校・公園などで遊ぶことのできなかった子供たちに

「一日限りのテーマパーク」という、企画を実施しました。


企業では神戸製鋼ラグビー部さんや、オリックスの野球選手、タレントでは、「ウララ~」の

山本リンダさんまで駆けつけてくれて、雨の中のイベントでしたが、大盛況でした。


その間、準備で神戸の中央図書館・区役所に寝泊りしながら準備をしていましたが、

図書館には海外からのボランティアなども寝泊りしていて、活発なコミュニケーションが

されました。


全国からのボランティア&海外のボランティアが集まり、日常のボランティア活動から

非日常のボランティア「わんぱく祭り」まで実施した時、子供たちの「楽しい」という声が

聞こえてきました。


やって自分も学んだことが多かったのですが、彼らのような子供たちが大人になる

時代に、価値観や多様なものを橋渡ししたい、という思いを強く胸に思いながら

東京へ戻りました。


そう、考えれば彼らの世代がもう20代に突入していることになります。


場所は神戸でもないけれど、同じ世代に向けてつながる活動ができればいいなぁ、

と、内面に思っていたものが、今、「大ナゴヤ大学」という形で実現することが

できればと思い、取り組んでいます。