「責任の遂行」のブログ内容に関して、沢山のコメント、ありがとうございました。


階層上の上流部には、少なくともこういう考えをしている人が居て、経営を執行している、というのも

確かですし、今回は見送りになったものの、継続して他にも多々ありますので、決して落ち込んだ事も

なく、元気にやっています。


金曜・土曜と各地の30代~30代後半の、所長・リーダーとなったような人達を集めての研修が行なわれ

ました。


私も後ろで講義に参加させていただきましたが、役員クラスからの話、利益重視に関して取り組む会社の

姿勢、人事部長からの人材育成に生かしていく話など、今までにない形での研修が行なわれました。


本題はリーダーシップでしたが、参加した方達からは、今までとは異なる並々ならぬ思いが伝わったと

思いました。


その後の懇親会でも、全国の方々からも並々ならぬ期待のお言葉をいただき、がんばらなければ

ならないと感じました。


ところで、今日のテレ朝の「サンデープロジェクト」で、ライブドアの件について田原総一郎氏らと

ともに討論がされていました。


板倉雄一郎さんが出ていました。何か言いたげでした。しかし言いたいことの方向とは田原総一郎

さんの訳のわからぬモデレーターぶりで、ほとんど話ができませんでした。


一瞬だけ、「おりおば」でも書かれているようなコメントが出ましたが、ほとんどの人が理解できて

いませんでした。 はっきり言って板倉さんに単独で話をしていただいた方が、もっと大事な事、

「市場からインチキをなくすような、価値をはっきりと理解できる個人・投資家」をつくることを

語ってもらった方が、世のためにも良かったと思います。


田原総一郎さんのモデレーターぶりは、既存のクリティカル・シンカーとは異なる話の展開の仕方で

はっきりいって見てて通常論理立てして考える思考の方法が麻痺すると感じることがありますので、

私はほとんどこの方の番組は見ないようにしていますが、やっぱりひどかった・・・・。


・板倉雄一郎さん

・宋文州(ソフトブレーン会長)

・籠屋 邦夫さん(ディシジョン・マインド代表)

・ゲスト: IT系の社長(LD以外)、経営者・カレル・V・ウォルフレン、既存の政治家・政治家予備軍


などで討論番組をやって、モデレーターが籠屋(こもりや)先生だったら、番組自体は決して派手では

ないかもしれませんが、今の課題、個人としてどう生きるか、仕事をするかなど、論理的に課題を見つけ

勉強になる、知識人への第一歩ではないか、という気がします。

(商売が成り立つかはわかりませんが・・・)