本日は社内でずっとおとなしくデスクワークをしていましたので、ほとんど書くことがありません。
ビジネス・プランとなるセグメント、ターゲットについての各メンバーから出されているアイデアを
見ていたのですが、ちっとも「これは!」と思うことができませんでした。
「これだ!!」と思えるもの、キモの部分が出ずにウロウロ仕事してました。
インターネットによるアンケート調査も無事に完了。思った以上の効果のあるアンケート結果と
なりました。 今日は、外部でのお得意先向けのイベントが行われているので、社内は静かな
ものでした。
さて、今日は夕方より大学の教授にアポイントして、お会いしていただく事になりました。
大学へ行く旨をお伝えしたのですが、夕方には大学を出ているとの事で、栄で待ち合わせと
なりました。
待ち合わせの場所に行きましたら、アポイントさせていただいていた教授以外に、もう1人の
指導教官もおみえになって下さいました。
修士論文はどうなっているのか、仕事の状況はどうなのか、という事を報告した後、来年に向けて
10月までに修士論文を完成させる事で、計画とスケルトン(見出しやロジック)を2月末までに持参して
報告する事で話し合いました。
ビジネスにおいては、約束を守る事も大事ですし、想定外の要因が起こることも織り込んで計画する
ことが大事であり、猶予をもたずにすぐに始める事が重要だ、と改めて「ちょっぴり頭の痛い」お言葉を
いただきました。わかってて、できていない事ですからね(笑)→反省。
先に立たれた教授が持っていたメモの内容は、経済学の数式がビッシリ並んでいました。
「数式で物事を理詰めに考える頭は、私が出会った中でダントツだ」と、同席して下さった教授は
おっしゃられていました。世界的にももっと認められてしかる教授なのだとおっしゃられていました。
「世の中にある全ての事象は、数式で表せる?!」
数字で物事を考えるのは、自分の狭い世間では、数理論理学・哲学分野で成果を修めた
ウィトゲンシュタインしか知らない。(この話をわかるのは河合塾の玉置 全人先生の英語の
授業を受けた人か、哲学系を専攻した人だけだろうなぁ。)
英語のロジックができにくい(英語でコミュニケーションできない)のは、論理的に肯定した内容を
極めて明快にする事が、日常的のコミュニケーションでできていないからだとアドバイスいただき
ました。
「あの考え方もあるよね。その考え方もあるよね。」のような、日本で日常でビジネスする際に
見うけられる考え方に染まったをしていては、英語にも通じる考え方の基本はできないという。
お互いの立場を確認し、コミュニケーションし合う。 そんな当たり前の事が自分は実はできて
いなかったりと、思い当たる事を見直してみた。
筋道の良い考え方は学んだつもりだが、使えていない。会話をしながらそう思いました。
残ってお話をさせていただいた教授は、現在、上海での研究プロジェクトに何年も前から従事
されている方で、上海でのビジネス談義に花が咲きました。
いただいた機会をまた有効に、今まで以上に貴重なチャンスとして進めよう。
そんな事を考えながら、さぁまたガンバロウと思いました。
貴重なお時間をいただいた教授 お2人に感謝。ありがとうございました。