寒い日が続きますね。
今日は帰りに本屋さんに寄りました。
何の気なしに手に取った本、それがこちらです。
でした。
現在は、企業コンサルティング、企業価値評価セミナーなどをされて活躍している。以前は、ちょうど
私が大学生の頃、「ハイパーネット」という会社を興し、新時代の企業家と注目されていた方だ。
板倉 雄一郎さんの本としては、以前に、ちょうど独立を目指して考えていた時に、下記の本を
読んだ。
- 板倉 雄一郎
- 社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由
当時、支援してくれる方、ボランティアで就職・キャリア支援の活動をしていた時に出会っていた方達に 賛同いただき、温めていた事業アイデアを、自分自身の中で根底から「近い将来、破綻する」と気づくことができたきっかけを与えてもらった本だ。
経営者として臆病なぐらいに細部までビジネスプランを考えなおしておく事が重要なのだと思った 一冊だった。
ゴールデンウィークの連休に読んだ自分は、ビジネス・プランを白紙にした。
ビジネス・プランそのものは当時としては良かったかもしれない。しかし「唯一」の強固なビジネス・モデルではなかったし、自分自身が何年も「思いを込めて」、「顧客・社会・出資者・ステークフォルダー」の為に全てを投げうって実施する だけの自覚・気合が足りなかった。
また、調子が良い時は良いが、下降局面になると自分も落ち込む部分があり、早々続けられるものではないという面もあり、人格・腹に据えた活動ができていなかったのも正直なところです。
（今考えてみると単に「失敗を恐れて」いただけのような気がします。）
その後、出会ったのが、経営者（リーダー）の研修塾。ここでは人格を磨こうと思ったからだった。
その次にビジネス・マインドを育てようと活動を始めたのがＭＢＡ受験。 奇跡的に数ヶ月の受験勉強で
合格する事ができた。
経営者の研修塾は1年を超えたところで、ＭＢＡの進度が激しくて、相談の上、退塾という形になった。
退塾ではあったものの、「卒業」という言葉をかけていただいたのもとても嬉しかった。
現在も紆余曲折。人生すらも相変わらず紆余曲折している。 仕事は楽しい。しかしまだ「７つの習慣」
などで考えられるような「人生の成功」とは程遠い生活をしている。
これからだなぁ、と思った時に、ふと本屋で手にした本の著者が板倉 雄一郎さんで驚いた。
大先輩で、イタリアの家具を現地に調達しに行き、ビジネスとして賃貸の住宅としてまったく別格の
価値を提供してみえる方がいらっしゃいます。塾でも大先輩であり、また「金持ち父さん」のキャッシュ
フローゲーム大会で初めてお会いした方がいらっしゃいます。
その先輩が、現在、板倉 雄一郎さんと「個人投資家向け企業価値評価セミナー」を実施されているので
これもまた縁なのだと思いました。
※板倉 雄一郎さんにご興味のある方は、「板倉雄一郎事務所 」から、ご覧になって下さい。
感慨のある一冊。さっそく読み進めます♪♪