イヴの総て
こんばんは。昨日の記事で
骨折をカミングアウトしたakkoです。
ちょっと動くにもものすごぉぉぉぉく疲れます。(;´Д`)ノハァ~
やっぱ、健康って大事よ。
みなさんもお体大切にね テヘヘッ(*゚ー゚)>
さてさて、上半身は元気モリモリ!?のakkoなのですが、どこにも出かけられず今日はDVD三昧と決め込んでみました。
近所のTSUTAYAまでオットをおつかいにやること20分。
akkoの『新旧、硬軟織り交ぜてテキト~に借りてきて~♪』のリクエストに対し、ヤツが何本か選んできたウチのひとつはこのDVDでした。
オットいわく。。。『マリリン・モンロー好きだろ?』だそうです。
マリリン・モンローの作品は結構見ているつもりでしたが、コレは初物。
み・見逃してた~!? (>Д<)ゝ” アチャ~
<番付>
★★★★☆ イイね。う~んgoodです。 (*゚∀゚*)
アメリカ劇界最高の栄誉であるセイラ・シドンス賞が、新進女優イヴ・ハリントン(アン・バクスター)に与えられた。満場の拍手のうち、イヴの本当の姿を知る数人の人達だけは、複雑な表情で彼女の受賞を見守るのだった。
8ケ月前、劇作家ロイド・リチャアズ(ヒュー・マーロウ)の妻カレン(セレステ・ホルム)は、毎夜劇場の楽屋口で大女優マーゴ・チャニング(ベティ・デイヴィス)に憧れの目を向けている田舎娘イヴを知り、マーゴに紹介した。
その哀れな身上話はひどくマーゴを感動させ、イヴはマーゴのアパートに住込んで秘書の役をすることになった。目から鼻へ抜けるようなイヴの利発さに、マーゴは愛情とともに次第に警戒心を抱きはじめたが、たまたまマーゴの家でのパーティーの夜、ハリウッドの仕事から帰って来たマーゴの恋人、演出家のビル(ゲイリー・メリル)に対するイヴの厚かましい態度は、マーゴをすっかり怒らせてしまった。
この夜カレンにとりいってマーゴのアンダア・スタディに推薦してもらったイヴは、マーゴの知らぬうちに批評家アディスン(ジョージ・サンダース)に真価を認められるに至った。
マーゴはビルやロイドに当り散らし、その横暴さはカレンまで立腹させた。
カレンはマーゴをこらしめるため自動車旅行の途中わざと車のガソリンを抜いてマーゴを欠勤させ、イヴを舞台に立たせた。
処女出演は大成功で、アディスンは殊更マーゴの老齢を当てこすってイヴへの賛辞を書きたてた。この記事でカレンも態度をひるがえしかけたところ、ビルに言い寄って失敗したイヴは逆にガソリン事件を種にカレンを脅迫し、ロイドのマーゴ用脚本をせしめた上、彼を籠絡した。
しかしロイドと結婚してブロードウェイを征服しようとしたイヴは、過去の偽りにみちた正体と汚ないヤリ口の証拠をすべてアディスンが握っていることを知った。
かくてイヴは、1枚上手のアディスンにあやつられたまま、ほかの人々を踏台にして、栄誉の席についたのだった。受賞の夜、アパートに帰ったイヴは、フィービー(バーバラ・ベイツ)という演劇志望の少女が部屋に座りこんで、こまごまと彼女の用を足すのをみた。イヴが寝室に入った後この少女は、イヴの衣裳をつけて鏡の前に立ち、丁度8ケ月前にイヴがマーゴの衣裳でしたと同じように、自らの姿に法悦を感じていた。
この作品、製作は1950年。今から55年も前の作品です。
画像や構成こそ古さを感じさせるものの、ストーリー的には全く古さを感じさせない作品に仕上がっています。
いいものは何十年たとうが変わらぬ感動を提供してくれるものなんだと改めて実感。
おおっ、そうそう、そうくるか?こうなるんだろうなぁ~って見事なまでに予想通りの成り上がりっぷりに脱帽!(>Д<)ゝ”
車のガソリンを抜いてワザと舞台に出られないようにしたりするところなんて。。。芸能界ってコワ~い ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル って思っちゃった。
そして最後は大女優となったイヴ(アン・バクスター)の元に演劇志望の少女フィービー(バーバラ・ベイツ)が登場してくるのを見ると、『歴史は繰り返す』ってヤツう?なんて思えてきちゃう。
え~、肝心のマリリン様は。。。
ま、タイトルがイヴの『総て』ですから。。。。