5月下旬、保健所で、HIV検査をしてきた。約7年ぶりくらいかな。



HIV検査のイメージ
「HIV検査に行った。」と言うと、引かれる。「え?やば。」と返ってきたりもした。

さすが、“先進国で唯一感染者が増加している”って言われてるだけはある。

僕からしたら、根拠なく「自分は大丈夫。」と思ってる方が、「え?やば。」だな。

性行為の経験も、注射を打った経験もなく、母子感染の可能性もないなら、検査しなくていいだろうけど。



保健所到着
受付時間終了15分前頃に到着。

静かな保健所に入り、受付はすぐに見つけられた。

5桁の数字を与えられ、その後も、何度も何度も丁寧に、その数字は確認された。


混んではいなかったけど、前にも後にも人は、ちらほらいた。

爽やかイケメン、スーツリーマンさん、アンニュイな雰囲気の大学生風な人、ギャル男あがりのアパレルっぽい長髪イケメン、綺麗めなお姉さん

圧倒的に男性の方が多い。

女性は行きづらいだろうと感じた。周りに、風俗業従事者か?性に奔放な子なのか?という目で見られてしまうだろうと思った。



受付
名前(匿名可)、性別(男性・女性)、年代を記入。


簡単な問診表には…

・疑うべき日から60日以上経っているか。
・性行為?血液感染?
・性行為の対象は、異性か同性か、どちらもなのか。
・コンドームをつけなかった、コンドームが破損した、その他

みたいな選択肢があった。

面倒な質問がイヤだから、自分は男性、相手は異性、コンドームをつけなかった、に丸をした。

血液で性別はわかると思うけど、いいかなって。結果を聞くときにツッコまれたら、話せばいいし。



問診と検査
診察室に移動して、軽い面談。

「コンドームは着けましょう」って、注意され、リアクションに困った。ペニバン先生には、装着しますが。(ドヤァ)


廊下に移動し、少し待ってから、番号を呼ばれ、別の診察室へ。そこで採血。

ビビった顔をしたら、「見なくて大丈夫ですよ~」って優しく声をかけてくださった。

受付、問診、採血、とそれぞれ別々の女性だったけど、どの方も感じが良かった。

採血が終わり、廊下にて、砂時計の砂が落ちきるまで、注射の箇所を押さえた。