今日はいつもお世話になっている同業のブログを読んでいた。

そこに書かれていたのは、最近皆さん気になっていると思われるこの網です。
 
 
これはウチのCBR300R用のサイレンサーです。
 


私の記憶ではDUCATIが最初だった様な気がするんですが?
 
 
ホンダだったかな?
 
最近のMOTOGPでは、付いてないほうが珍しいくらいです。
 
これはエンジンブレーキなどに影響が出るんですが。
 
最近よくサーキットで「エンジンブレーキの利きがマイルドになるから云々・・」と言うのを聞く事が有ります。
 
エンジンブレーキのマイルド化、それは良い事だと思うのですが、
 
良く聞いてみると、「今の若いライダーはシフトダウン時のブリッピング(シフトダウンの時回転を少し上げて減速ショックを和らげる)出来ない奴がいるからね」・・・・・????
 
驚きました。
 
それで、最近はスリッパ―クラッチとか・・・。
 
エンジンブレーキなんて効きすぎたら半クラ当てたらいいし、それが無理ならタイミング遅らせてギリギリ寝かす寸前で一気に落とすなど工夫するものだと思っていました。

そのような事をライダーの技術でどうにかするのがレースなんじゃないのか!?
 
それが腕を競うスポーツと言うものなんじゃないのか!!!
 


 
こんな考え方が『オッサン化』なのかなぁ~と思った日曜日の朝。
 
失敗すれば転倒したりもするし、安全を考えれば技術の進歩を利用するのがまっとうな考え、2サイクルの時とは違いますしね。