以前に実は読み終わっていた本がありまして、ザ・クロマニヨンズのギターのマーシー(真島昌利)が2年くらい前に出版した『ロックンロール・レコーダー』という、マーシー自身の生い立ちを綴った本となります。
こちらが真島昌利著 ロックンロール・レコーダー。
マーシーが小学生の時にビートルズを聴いた衝撃、中学生の時に友達と初めてデパートでやったライブ、ブルーハーツの前にやっていたバンドの「ザ・ブレイカーズ」が始まった経緯などが自身のコレクションしているレコードの写真とともに語られています。
一瞬本当にページめくるごとにドッカンドッカンいうのかと思いました(笑)
一部を紹介(^^)
ビートルズやチャックベリー、ローリングストーンズ、リトルリチャード、クラッシュ、セックス・ピストルズなど、少年期に洋楽のロックから受けた衝撃とロックンロールへの愛情がリアルに語られます。またところどころジョークも交えられクスッとなります😀
そして読んで思ったのが、マーシーも音楽やロックというものに何度も救われ励まされいろんなことを教えてもらったのだということ。ブルーハーツを知ってる人は分かると思うけどブルーハーツを聴いてヒロトやマーシーに救われたり励まされたりした人は多いと聞きます。俺もマーシーの書く詩(歌詞)は素晴らしいと思うし影響をたくさん受けました。そのマーシー自身も先の音楽人からこれほどの影響を受け次の世代に受け継がれたのだといったことに感動しました。
自分が中3くらいの時に図書館でブルーハーツのCDを借りて初めてアルバムを聴いた時の衝撃は今も忘れませんね。
またこの本にはなんと三島由紀夫が登場します😆
ザ・ストラングラーズのベーシストのジャン・ジャック・バーネルは三島由紀夫の愛読者とのことで、日本の現実といったものを憂いていたのかもしれません。また空手の有段者でもあるとのことで親日な方のようですね。
ということでそのザ・ストラングラーズの曲を1曲紹介したいと思います。「ロックンロール・レコーダー」でも紹介されている、つまりマーシーがコレクションしているレコードの曲で、『サムシング・ベター・チェンジ』