外来カミキリムシの幼虫が桜の木を食い荒らしているそうです。
とても繁殖力が強く、桜の名所は困っているみたいです。
刺されると激痛を伴うヒアリも繁殖力が強いです。

どうして、外国の生物はこんなにも繁殖力が強いのだろうと不思議です。
たぶん、環境が厳しくて、生存競争もシビアなんでしょう。
だから、たくさんの子供を産まないと淘汰されてしまうのです。
人類も霊長類の中では異常に繁殖力が強いです。
チンパンジーやゴリラのメスは5.6年に一度しか出産しないのに、人間は毎年でも生むことができます。
サバンナで生き残るには、どんどん子供を産むしかなかったらしいです。

それはともかく、日本の自然環境はあまり厳しくないので、そこに住む生物はそれほど強い繁殖力を持つ必要はなかったのだと思います。
これは人間も同じで、欧米人やアフリカ人に比べると生殖能力が弱いみたいです。
それでも、子孫が絶えることはなかったのでしょう。
欧米人は繁殖力が強いので、ある程度コントロールしないと人口が増えすぎてしまいます。
だから、性の規範が厳しいのです。
あんまり増えない日本人は欧米のように性の規範を厳しくする必要がなかったのだと思います。

明治になって、日本は欧米の宗教に基づく道徳規範を取り入れました。
性に関して厳しいものです。
それほど生殖能力が高くないのに、そういう道徳や倫理で洗脳するのは、あまり良くないように思えます。
少子化がますます進んで、日本民族は滅亡するかもしれません。

話は変わって。

キンタローさんが、社交ダンスイタリア大会で準優勝したんですね。
大したもんです。
昨日、テレビで金スマを少しだけ見ましたが、練習にすごく気合が入っていました。
社交ダンスファンが増えるといいと思います。