割に自分の住むところが好きです。
一つの理由は便利なことです。
駅にも、公共機関にも、商店街にも徒歩数分で行けます。
年取ったら、利便性がいいところが適しているようです。
ちなみに24時間営業しているスーパーが徒歩2分以内にあります。
「冷蔵庫がいらない生活」かな。

でも、それ以上に魅力的なのは、徒歩30分のところに、樫木(かしのき)の原生林があることです。
日本中、探しても原生林があるところってそんなに多くないんじゃないでしょうか。
樫木の原生林として広さは日本一らしいです。
当然、天然記念物です。

原生林ですから、この季節、紅葉がすごくきれいです。
人間が幸福に生きる条件の一つとして、できるだけ自然に近い所で生きる、というのがあるそうです。
もう20年近く前、広島の都心部にツキノワグマが山から下りてきました。
こういうことって欧米の都会ではありえないみたいです。
自然に囲まれて生きるとストレスが発散され、心が落ち着きます。

人類は農耕を始める前までどんぐりを主食にしていたそうです。
日本でも縄文時代までは栗を食べていました。
樫木の実も重要な食料でした。

数年前「どんぐりと文明」という本を読みました。
とてもおもしろかったです。

話は変わって。

今日も日経平均株価は下がりました。
私の含み損はさらに大きくなりました。
日銀はちゃんと買っているんでしょうか。
詐欺じゃないかな、と思っています。

写真は先日のダンス競技会会場で見た紅葉です。