以前から一生に一度でいいから、豪華客船に乗ってみたいな、と思っていました。
今回、割安なにっぽん丸のモニタークルージングに応募したら、運よく当たったので、
ボーナスをはたいて参加しました。
たった一晩だけのクルージングですが、船旅の楽しさをほんの少しだけ知ることができました。
電車や飛行機の旅と違って、船の中ではゆっくりと時間が流れます。
疲れたらすぐに自分の部屋に帰って休めます。
文字通り「洋上のホテル」です。
料理は本当においしく、飛行機の機内食とは月とすっぽん、の感があります。
毎日、こんな美味な料理を食べたら太るかなあ、と思いました。
船内では、いろんなイベントが催され、退屈する暇がありません。
世界一周100日間のロングクルージングはちょっと長いかな、と思いますが、
一週間とか10日くらいのショートクルージングなら長すぎず短すぎず、十分に船旅を楽しめるではないでしょうか。

国連の調査によると、日本は国民一人あたりの資産が18万ドルで、世界で最も豊かな国なのだそうです。
実態はともかく、そういう国に生まれてきたのはある意味で幸運なことです。

せっかくそんな裕福な国にいるのですから、せめて一生に一度くらいは、クルージングという贅沢な旅を体験するのも悪くないかな、と思います。
リピーターも多いみたいです。

もし、クルージングに将来、参加したいな、と思う方はできたら社交ダンスをほんの少しでも習っておくことを勧めます。
船の中では、同船した人々との社交が大切です。
もちろん、ダンスに限らず、マージャンでもコーラスでも何でもいいのですが、
何か共通の趣味を通じて、周囲の人々と仲良くなると旅がいっそう楽しくなることは間違いありません。