オペラ歌手、ラッセル ワトソンの歌声を聞きました。
私には声楽家の評価はできませんが、素人にもすごく伸びのあるテノールであることはわかりました。
彼は、もともと工場労働者でしたが、独学でオペラ歌手になったそうです。
工場勤務していたときは、1日に12時間働いていたそうです。
その合間を縫って練習したらしいですが、その努力には頭が下がります。
もともと才能もあったのでしょうが、たいしたものです。
よく考えると、歌を歌うのに何も道具は要りません。
自分の声と音楽的才能だけが頼りです。
そのような芸事は独学に向いているのかもしれません。
そういう意味では社交ダンスも自分の体だけが頼りです。
その気になれば、ダンスも独学できるのでしょうか。