May 15, 2013 Lions at Swallows - Game 39 | Peanuts & Crackerjack

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Dedicated to the Saitama Seibu Lions organization and its players, baseball itself, and those who want to know what counts most in a given situation you are in and to make right decisions in a confident manner everytime. May the 'dose of luck' be with you!




使用している用語についての詳細はこちら → 【 用語集 ( Acronyms, Abbreviations & Jargons ) 】 


$Peanuts & Crackerjack-LionsBoxScore20130515

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■ NOTES ■

今日の牧田さんは

特にスワローズ攻撃陣との1巡目の対戦では
全40球中31球と速球が全体の3/4を超えてきた
ように

全体でも2/3を超え、実に7割近くを記録するまで
その自慢の速球を数多く利用してきました。

初球ストライクを取った勝負も16度と全体の6割近くを記録し

初球から2球続けてボール球を記録した勝負は4度とある程度散見されましたが
うち2度は中盤以降、いずれもMilledge選手に対してのもの、
そして残り2度は7回に新田選手に“まさかの”2ラン本塁打を浴びた後
いずれもその動揺を引きずってのものであり

また今日奪われた四球2個についてもいずれも7回に奪われたものであり

ストライク率もほぼ2/3を記録してきましたから

つまりは特に序盤を中心に、全体的に観ても常にストライク先行を強く意識し続け
打者有利なカウントで勝負し続けていくことに成功した
と高く評価できます。

速球以外の球種について、ゾーンの低め以低に集めた割合は5割を切り
今日はそこまで優秀な成績ではありませんでした


それでも速球を非常に数多く駆使してきたこと、そして
パ・リーグチームの攻撃陣ほど研究や観察が細部にわたり行きとどいていないこともあり

その成績が今日の牧田さんの投球の足を目立ってひっぱることもなく

結果外野手の処理したある程度鋭く
飛距離の長いフライアウトをわずかに1個のみに抑え


一方で三振5個、そして何よりグラウンドアウトを11個

今日奪った21個のアウトの半数以上をグラウンドアウトが占める
非常に安定した本格派投手の投球
を魅せてくれ

7イニングを投げて投球数117球(1イニング平均約16.7球)にまとめ
奪われた出塁も被安打5(うち二塁打1・本塁打1)・四球2で計7個にこちらもうまくまとめ

失点・自責点共に3みごとQSをクリアしてくることに成功しました。

今後も牧田さんの投球を支えるのは、もちろん何よりもその速球系であると言え

2シーム系や、そこまでいかなくとも
ある程度打者の手元で鋭く小さく軌道を異ならせる数種類の速球系


投球間隔を自在に操りながら数多く、大胆に
ゾーンに駆使し続けていってほしい
と願います。
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