田中選手に見るアメリカのスポーツマーケット | Shu-J blog

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ヤンキースと7年契約総額161億円。

アメリカのスポーツマーケットでは田中選手にこの契約金を出しても十分に元が取れるとふんだわけだ。

アメリカのメジャースポーツ(NBA,NHLなどなど)は米国だけではなく、全世界を市場としている。
グローバル化が当たり前になってきた世界の流れに乗っているということだ。

アメリカが世界No.1なのはアメリカ人がスゴいのではなく、世界中から優秀な人材を集める事ができるシステムを創った事がNo.1の要因。

田中選手には161億円、それ以上の価値があるということ。

この金額を出せない日本球界はマーケティングに失敗しているという事だ。
日本国内だけの市場で勝負して、グローバルな展開に先遅れしている。
WBCで優勝しているにも関わらずだ。


ものづくり文化が崇高されすぎて、ソフトではなくハードを重視してしまっている。
ソフトはどうしても下請けの仕事のような評価をされている。
日本がグローバルに成功したのはゲーム機の「wii」や「playstation」だけ。

今後の日本は人口の伸びもなく成熟した国家になる。
ということは、一人当たりの売上高を上げない限り、これ以上の経済成長も期待できないという事だ。

海外市場、グローバル化。
本当に望むのであれば、日本の組織自体を大幅に変えなければ無理である。
古い体制を壊して、新しい時代を創る。

これからはそんな時代であってほしい。

マー君の移籍を見つつ、一筆。

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