Rave。
1980年代後半に英国から発祥していったひとつのカルチャー。
社会的にも不景気のまっただ中で、多くの若者はお金のかからない遊びを考案していった。
そこにできたのが、若者のエネルギーのはけ口としてできたレイブである。
レイブは通常のクラブとは違い、人里はなれた廃屋や倉庫をハコとして使用し、ゲリラ的にDJ、音楽、ダンスを楽しめる場として急速に発達した。
世界中に発展しだしたのは数年後になる。
レイブ文化というものと確立した英国の若者たち。
レイブに参加する者をレイバーと呼ぶ。
急速な発展がある一方、ドラッグの温床としての一面もあり、その行為が過激になるにつれて、行政からの規制が強まってきた。
レイブ活動中止まで追い込まれる寸前のところで、一部のDJが音楽業界から評価を受けるようになる。
レイブでそだったDJから億を稼ぐ者が出てきたのである。
行政は規制を緩和し、合法的にフェスティバルとした形として大人たちに受け入れられるようになったのである。
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今回このブログで言いたい事は、このレイブの一件から、ある文化を大人たちに認めさせる、マイナーなものからメジャーなものに変えていくには大人のが大好きなビジネスになる。という事を示さなければならない。
バスケ文化におても、協会、リーグ、チームがビジネスとしてきちんと確立しなければ、どんなに競技者がいても、多くの大人たちに認めてもらう事はできないのである。
大人に認めてもらわなければ、メジャーにはなれない。
これは事実である。
ビジネスになると言う事は多くの人間に利がある事。
子供たちが描く夢の一部もそこにある。
プライドだけが先行しても何も生まれないのは何度も証明されてきた。
スポーツ=ボランティアの考えでは永久にメジャーには届かない。
多くの活動家がいる日本のバスケ文化を確立するには、無駄にさせない為には、他種の文化から成功例を学ぶ事も必要な事である。
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