バリ島の電気泥棒。バトル勃発か!? | ラブホ社長のバリ島海外不動産投資入門・成長株・暗号通貨の実践会!

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ホテル25軒、中学受験塾、おもちゃのECビジネスで成功し、貸ビル3棟、太陽光7箇所所有。海外も楽しそう!とインドネシア・バリ島で不動産投資、ヴィラ・別荘の建築・運営。
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バリ島スミニャックのヴィラ建築工事が終盤を迎えている。

 

建物ができ上がり、部屋の内装が終わると設備を入れる段階だ。

 

エアコン、キッチン、冷蔵庫、トイレなどである。

 


そろそろ、電気の申請をしようかな。。

 


本来であれば、建築に電気を使うから、建築図面ができ、

 

工事に入る段階では申請し、現場の電気を使う。

 

しかし、この現場の場合、古いヴィラを取り壊しての新築工事だから

 

古いヴィラの電気をそのまま使おうとしたのだが、ブレーカーが壊れていたので

 

とりあえず他から電気を借りて工事を進めていた。

 


すでに電気が通っていることもあるので、通電に時間がかからないから

 

最終段階で申請したのだ。

 


ここで問題が発覚する。

 

このヴィラの前の住人が電気泥棒をしていたのである。

 


取り壊した古いヴィラでは、電気を引き込み電気を使用しているのに、

 

これまでずっと電気代が支払われていなかった。

 

今回、電気を申請したことで、電力会社の人間が不審に思い調査に来て

 

発覚した。

 

その手口は、、ヴィラに引き込まれた電気ケーブルを

 

ブレーカーを介さずにつなぐというものだ。

 


インドネシアには、プリペイド式といって先にお金を入れた分だけ

 

電気を使用できる仕組みがあり、このヴィラはそれに該当した。

 

日本と同じ仕組みで、使った分を翌月に請求するのであれば、

 

すぐに発覚したのだろうが、プリペイド式だったために

 

電力会社から請求することはなく、発見されなかったのだ。

 


バリ島のルールで、泥棒が発覚した時点で罰金の支払い義務が生じ、

 

金額は75JUTAルピア(約65万円)である。

 

犯人は、前オーナーで住んでいたロシア人なのだが、

 

このヴィラは電気の申請を地主の名前で行っていたから

 

支払い義務は、インドネシア人の地主になる。

 


本来であれば、買主であるこちら側には関係ない話だが、

 

電力会社は、この問題が解決しないと電気を通さない、と言ってきた。

 

となると、シカトもできない。

 


インドネシア人にとって、75JUTAルピア(約65万円)は大金だ。

 

今回のヴィラの売買は、前オーナーのロシア人と新オーナーの契約だから

 

地主にお金は入っていない。

 

地主は納得ができないだろうが、払わなければ警察に捕まる可能性もある。

 

犯人のロシア人はヴィラを売却後に帰国しており、連絡も取れない。

 


気の毒な話だが、こちらには関係のない話だし、どうにもできない。

 

唯一、手助けできるとすると、リースの年数を延長してあげることで、

 

そうすれば、地主はそのお金で支払うことができる。

 

日本の新オーナーにその話をすると、快諾してくれた。

 


そこで、地主に助け舟を出す形で、上記の提案をした。

 

しかし地主は、したたかだった。

 

「オレは、払いたくない。新オーナーが支払ってくれよ」

 

「おいおい、ナニ言ってんだ!? こちらが買う前の話だし、

 

 そもそも支払い義務があるのはお前だぞ。」

 

「支払ってくれなければ、何も協力をしないし、延長もしない」

 


コイツ。。

 

延長のことは、契約書に記載されており、完全に成立しているから

 

争う余地がないし、裁判をしてもこちらが勝つのは確実だ。

 

しかし、、契約書を何だと思ってんだ!!

 


という思いをブチまけてやりたかったが、

 

このやり取りに生産性はないし、地主と悪い関係にもなりたくない。

 

グッとこらえて、

 

「まあ、そう言うなよ。。考えてみてよ」

 


それにしても、日本人の常識が通用しないことが多い。

 

子どもでも分かる理屈なのに。。

 

穏やかに進めたいが、、バトルの勃発か!?

 

 

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