マカオに1人で来た男 | ラブホ社長のバリ島海外不動産投資入門・成長株・暗号通貨の実践会!

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ホテル25軒、中学受験塾、おもちゃのECビジネスで成功し、貸ビル3棟、太陽光7箇所所有。海外も楽しそう!とインドネシア・バリ島で不動産投資、ヴィラ・別荘の建築・運営。
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昨日から香港にいる。

 

夜はマカオなのだが、行きの飛行機で隣になり、

 

少し話した男とカジノで偶然再会した。

 

  

 

 

ヴェネチアンのカジノは、世界最大。

 

そこで会う偶然ということもあり、親近感が湧く。

 

 

彼は30歳の独身、誰もが知っている大手企業の社員で、

 

マカオには夏休みの取って1人で来ている。

 

こちらに友だちなり、彼女なり、いるわけでもなく、1人?

 

特に用事があるわけでもなく、

 

4日間ひたすらバカラをやり続けるらしい。

 

 

僕らは同じ台に座り、しばらく彼の様子を見ていたが、

 

ミニマム500香港ドルの場で、固く張っている。

 

これなら大きく負けることはないはずだ。

 

いつも、買っても負けても7,8万とのことで、

 

あの雰囲気で熱くならないのは、ある意味スゴい。

 

それでいて、ほとんど食事もせず、ていうか

 

美味しいものを食べたいという欲もなく、

 

単純なゲームを淡々続けている。

 

 

ゲームをやりながら、互いのことを話す。

 

彼女はいるが、それほど好きなわけでもなく、

 

仕事は面白くも刺激的でもないが、条件がいいから惰性で続け、

 

日常的には1人でバー巡り、時々マカオ。

 

聞けば聞くほど、刺激のない人生だ。

 

一緒にいると、地味だかが性格は穏やかでいい奴で

 

居心地はいい。

 

 

「お前、Mに見えて、実はドSだろ?」

 

「なんで、分かるんですか?」

 

「俺クラスになると、それくらいは分かるんだよ」

 

そんな話をするくらいには、仲良くなった。

 

 

連絡先の交換はしなかったが、バリ島のこと、ブログのことは話し

 

それなりに興味は持ったようだから、そのうちセミナーに来るかもだ

 

 

それにしても、何を楽しみに生きてるんだろう。

 

人の生き方はそれぞれだから、僭越かな。

 

 

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