逃亡者「無銭で逃げる宿泊客 その2」 | ラブホ社長のバリ島海外不動産投資入門・成長株・暗号通貨の実践会!

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ホテル25軒、中学受験塾、おもちゃのECビジネスで成功し、貸ビル3棟、太陽光7箇所所有。海外も楽しそう!とインドネシア・バリ島で不動産投資、ヴィラ・別荘の建築・運営。
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年末に持ち越した無銭宿泊のお客の話をしよう。

 

宿泊代金を払わないで逃げる客は、バリ島に限った話ではない。

 

日本のラブホテルでも、結構ある。

 

うちのホテルでは、24時間を過ぎる時に一旦精算していただく。

 


ただ、ラブホテルの場合、最も気をつけるべきなのは、自殺のお客だ。

 

ホテルで自殺されると、風評被害がハンパない。

 

警察が来て現場検証をするし、営業が止まるし、踏んだり蹴ったりだ。

 

殺人や自殺の風評被害は、数か月に及ぶ。


 

逆に、近隣のホテルでそうした事件があると、特需となる。

 

そのホテルのお客が他に流れる。

 

新年早々なので、その話は今度にしよう。

 

 

さて、バリ島の無銭宿泊の客だが、こちらもお客を疑いたくないのだが、

 

オーナーさんから管理を任されているだけに仕方がない。

 


先日の記事の宿泊者が消えた同じ日、他のヴィラでもトラブルが起きた。

 

インドネシア人のガイドが紹介してきたアメリカ人だ。

 

逃げられたばかりだったことで、こちらもナーバスになっており、

 

宿泊費を払うまでパスポートを預かった。

 

 

するとアメリカ人は、紹介者のガイドに怒りをぶちまけた。

 

払うべきお金を払わない自分が悪いのに、怒るのはお門違いだが

 

ガイドは困って、

 

「自分のKTP(身分証明証)を預けるから、

 

パスポートを取り上げるのは勘弁してやってくれ」と。

 

普段からつき合いのあるガイドだから仕方なくOKすると、

 

見かねたアメリカ人は、今すぐ払うと言ってきた。

 

払うつもりがあるなら、さっさと払えばいいのに。

 

 

面倒なことは重なるもので、同時期にオーストラリア人の話もある。

 

その客は、もともとはAIRBNBからの予約だった。

 

しかし、予約日を変更して、サイト側からブロックされ予約ができなくなったのだ。

 

そこで、ヴィラに着いたら直接支払うことになっていた。

 

到着した当日が夜だったため、明日支払うを言い出した。


「そんなモン、前金で払う約束だったのだから、四の五の言わせずに取ってこいよ」

 

と思うのだが、バリ人は良くも悪しくも人が良い。

 

そういう場面で簡単に引き下がる。

 

 

翌日。

 

スタッフが早朝に訪ねるが、出かけていて会えなかった。

 

夜に集金する予定だったが、スタッフの1人が急に休んだため、

 

担当者が急遽ハウスキーピングにまわり、集金ができなかった。

 

 

3日目。

 

さらに早朝に訪ねると、お客は「まだ、ATMに行ってないから、後にして!」

 

と言ってきた。

 

「チェックアウト前日だから、何が何でも集金しろ」

 

とスタッフに言い、ハウスキーピングのスタッフに張りつかせ、

 

集金能力が一番高いマネージャーに行かせた。

 

 

「払わなければパスポートを取り上げろ、ぐずぐず言ったら警察に通報しろ」と言い渡した。

 

ここまでするのもどうか、と思うが、バリ人にはそのくらい言わないと簡単に引き下がるし、

 

実際、何度も「後で」と言われると心配になる。

 

 

マネージャーが現場に行くと、年配のお父さんがいた。

 

「お金を支払ってください」

 

「今、娘がATMに行ってるから、お金をおろしてすぐにもどる」

 

 

1時間ぐらいして娘が戻ったが、この娘(オーストラリア人)が突然キレ出した。

 

「私を信用できないのか!」と。

 

 

論理的に説明できないバカが使う常套文句だ。

 

こういう人間は、タチが悪い。

 

ヤクザが話をすり替える場面でよく使う。

 

 

案の定、関係のないことを言い出した。

 

「AIRBNBは、デワの名前でやり取りをしている。デワが今ここにいるのに、

 

なぜ、AIRBNBのメッセージで返事があるのだ。なんだ、このやり取りをしているのは、

 

あんたでないのか? 嘘をついたのか」

 

こうなると、完全にイチャモンだ。

 

怒る理由は何でもよいのだろう。

 

 

「デワは管理してるヴィラが多いから、スタッフがやり取りする時もある」と言うと、

 

「AIRBNBにこのことを言ってやる」

 

と怒鳴り散らした。


(コイツ、なに言ってんだ!?

 

AIRBNBから予約してないのにレビューを書けるはずないだろ)

 

 

それにしても、白人の女はよくもまあ、怒鳴る。

 

中国人と韓国人は、男もだが。


なんにしても、面倒なことは起きる。

 

仕事って、そんなもんなんだろうな。

 

 

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