もう12月も中ほど、
不必要なものを処分する「断捨離」という文字が頭の中をグルグル回ります。

確かに年々溜まっていくのは確かですから、
断捨離してゆかないと大変ですね。

大掃除をして、
一年間の埃やゴミやダニを棄ててスッキリしたいところです。

肌でいえば、
洗顔では落としきれなかった古い角質をなくしておくこと。
温熱療法で肌の代謝をアップして、
仕上げはビタミン C イオン導入 ですよ。


おっと、
それでも断捨離できていないあなた!

肌に付着している、
角質層の焼けこげである老人性のシミやイボ。

ホクロだってメラニン色素たちが、
紫外線防ごうよ! ちゃんと肌のケアしてよ!という、
デモをしているのかもしれません。

メラニン色素は本来、
肌を紫外線から守ってくれる存在なのですが、
彼らを無視していると、
とんだしっぺ返しを喰らいます。
メラノーマという最強の妖怪になることもありますからね。


そういえば断捨離の方法なんですが、
肌の老化の証しである、
シミやイボに、
金をかけるのも手間をかけるのもイヤだといって、
ポイ捨てされた方が来られました。
まさに「後悔先に立たず」です。

色素斑のポイ捨ては、
ゴシゴシ擦って、炎症で真っ赤になっていましたし、

老人性お焦げの盛り上がりのイボは、
毟り取ったせいで、
あの血小板が孤軍奮闘してカサブタ陣地を造っていましたよ!
それにしてもこの「むしる、毟る」という感じは良くできていますよね。

スマートフォンにはびっくりでしょうが・・・・
文字を考えた古代の人の知恵には、感動を覚えます。


ところで、
皮膚のお焦げや不良隆起産物への適切な断捨離法ですが、
レーザーによる方法がいいと思いますね。


昨日、20年前にドライアイスでホクロをとったという方が来られました.

ドライアイスは、
圧迫する強さと圧迫時間のコントロールが難しいので、
やっぱり大きめのクレーターになっていました。

電気メスでもホクロは取れますが、
コンピューターによって、
安定した出力が得られる炭酸ガスレーザーは便利です。

大きめのホクロやアザには、
シルクタッチレーザという優しい炭酸ガスレーザーも使います。


微妙にコンピュータでコントロールされている、
医療用レーザーを使うのが一番ですね。


レーザーの進化は確かにすごいことです。
アザやホクロを切り取らなくても良くなりましたからね。


そのうち、医師が操作しなくても、
レーザー機器が勝手に診断して、
治療までしてくれそうな予感がしなくもないのですが・・・

しかしかのスティーブン・ホーキング博士は、
IT機器や3Dマシーン、人工知能の進化については
不吉な予兆とも捉えているみたいですよ!

ホーキング博士は、
「完全な人工知能を開発できたら、それは人類の終焉を意味するかもしれない」
「人工知能が自分の意志をもって自立し、
さらに、これまでにないような早さで能力を上げ自分自身を設計しなおすこともあり得る。
ゆっくりとしか進化できない人間に勝ち目はない。
いずれは人工知能に取って代わられるだろう」と語っています。


まあレーザー機器が進化しても、
安倍総理ではないけど、
アンダーコントロールされているから、
断捨離にはうってつけの、安全安心な機器です。