マイクロという言葉で、
まず思うのは、

レーザー光の微小化です。
普通は3mmとか10mmとかのサイズでレーザー光を照射していましたが、

フラクショナルレーザーが開発されたのは画期的でした、
フラクセル2ではなんと1cm×1cmのサイズで2000ショットも照射するのです。


微小なレーザー光の照射は皮膚を痛めることもなく、
創傷治癒が早くて、ダウンタイムとまではいかない程度なのです。
だから、
毛穴・ニキビ跡や傷跡をきれいにすることができます。

細かくすることで
より使いやすくなったというのは

マイクロサージャリーでもそうです。
顕微鏡と10-0ナイロン糸とマイクロ摂子などを使うことで、
指などの細い動脈や静脈に神経などが縫合できるようになりました。


顕微鏡を使うことで脳や心臓などの手術が進化したのは確かです。


PRP注入の際にも
極細のハリを使うことで、痛みや内出血を少なくすることができます。



脂肪吸引や脂肪注入にも同じことがいえるのです。

フェイスラインや二の腕のライン・ウエストラインやおなか・
ヒップラインやふくらはぎのラインを修正するのにも、






$美容外科医 行徳 のアンチエイジングな日々






今や、
マイクロリポサクションマイクロリポフィリングの時代なのです


マイクロリポサクションとは

極細の吸引管を使用することで、
腫れや内出血を少なくすることが
ダウンタイムの大幅な減少につながっています。

周囲の血管や神経やリンパ管を損傷しないので治癒が早いのです。

加えて適度な圧迫を加えることで腫れを最小限にすることができます。


マイクロリポフィリングとは

細かく脂肪を移植・充填するという意味で、
顔面の陥凹やフェイスラインを整えるものです。

脂肪細胞を細かく移植することで、
血液が素早く移植された脂肪に酸素や栄養を与えることができ、
生着率がアップします。

さらに、
脂肪細胞由来幹細胞の温存や
自己多血小板血漿などの併用によって、

脂肪組織の生着率がさらに向上しています。

脂肪組織の生着率があがったことによって、
脂肪移植の有用性が高まっています。



自分自身の組織の有効利用という意味ではECOです。
それに安心安全が加わります。



医学は進化しています。