こんにちは。松葉子です。
社会活動家 藤原ひろのぶさんの講演会に出席してきました。
主催は、作家で株式会社LUMIERE代表取締役 長谷川エレナ朋美さん。
朋美さんから講演会を主催されることをお伺いし、即申し込みしました。
私の公式ラインでお伝えしたらオンラインやリアルで私といっしょに参加してくれる方々がいっぱいで、めっちゃ嬉しかったです。
参加された皆さん、いかがでしたか?
ぜひ、コメントください。
私は、参加できて本当によかったと思っています。
改めて主催してくださった朋美さんに感謝。
朋美さん、マジすごい人だわ。
コロナの話からスタートしましたが、
コロナの現状がどうこうという話ではありません。
世の中で起こっていること、地球規模で起こっていることは、
全て、私たち一人一人の問題でもあるということをわかりやすく教えてくださいました。
国としては、発展途上国と言われている国々との関わりは少しはあるかもしれないけれど、
日本の一国民として、アフリカにも行った事もないし、ましてや、知り合いもいないし、
私はぶっちゃけ、関係ない。
そう感じる人、少なくないかもしれないですね。
私も、周りからたくさんのお話を聞いて、
実際、エシカル活動されている人も私の周りにはいっぱいいて、
わかっているつもりでしたが、
いやいや全然わかっていなかった。
アフリカの子供たちのこと。
私たちがしている事との関係性。
ひろのぶさん、
講演初っ端、"僕が言ったことを鵜呑みにしないでください"
たまたま、今朝の松葉子の公式LINEで同じことを伝えていました。
ひろのぶさんは、このようにおっしゃっていました。
人は自分を肯定している人を良しとしがち。
その中の多数派であることで安心を得る。と。
そこで生まれるものが
思考停止
鵜呑みにするとは、自分の意見がない、または感じないということ。
その通りだと思います。
以前松葉子のつぶやきラジオで、マスクの話をしましたが、
マスクをすることによってどんなことがおきているのかを伝えました。
私は外でマスクをしていませんが、やはりいまだに私の近くをあえて通らないように大回りする方もいれば、ジロジロ見る方もいます。
ひろのぶさんの講演で、とても印象に残った言葉やセンテンスはいくつもありましたが、
そのいくつかを
私の受け止め方でシェアしたいと思います。
日本人は空気を読むのが得意。
疑問を持つことよりもその場の空気を察知する能力に優れていると。
だから、右にならえ的な行動をとる、または意見を言わない、言えない人が少なくないのだと思います。
思い込みで体は病気になる。
その通りですね。プラセボ効果を聴いたことがある人は、たくさんいらっしゃるでしょう。
これをしたら、こうなる。という信じる力が、体をも変えるのです。
これは企業戦略にも使われています。
いくつか例を出してくださいました。
無知だから、鵜呑みにするわけです。
嫌なこと=怒り。ではない。
嫌なことがあるという事実にイライラが伴うのは忙しすぎるから。自分の時間を削りすぎていると。
この世の中、共存共栄の世界であるということ。
私たちは、繋がりに気づくこと、そして、分け合うことが必要だと。
日本社会においても、富裕層にはどんどんお金が入る仕組みが出来上がっています。
では、
こういう国家を作っている政府がいけないのですか?
正しいことを伝えてくれないメディアがいけないのですか?
ひろのぶさんは、
政府もメディアも国民も皆同等だとおっしゃっていました。
政府は国民が決めているもの。
選挙権のある私たちが選んでいるのです。
そして、メディアは一企業であること。
企業は自社の利益を考えるでしょう。
そんな、政府やメディアのせいにしている大人を子供はどのように見ているか。
私たち、大人が批判ばかりで何もせず、
何かするにしても他人の評価を気にする。
そんな大人を見て育った子供たちは、どんな大人になるのでしょうか。
これをしなさい。あれをすべきだ。大人は子供に指導します。
大人のあなたはやっていますか?
大人の私たちが、問題に向き合う姿勢をとる、それを子供達に見せることが
言葉で伝えのでなく、行動で示すことが
必要なのではないでしょうか?
今の子供達は、自分がおかしいと思ったことを口にしたり、行動することはいけないことだということを、この世間の状況で学んでいる。
出る杭は打たれる。だから、自分の意見は言わない。
そして、無関心になる。
そんな、私たちが今していること。
ファストファッション
どのようにしてできているのか知っていますか?
ファストフード
たくさんの食べ物が溢れている日本では、年間612万トンが捨てられているのだそうです。
世界の食糧支援は300万トン。その倍が捨てられているのです。
海の魚の話、
お肉の話、
戦争の話・・・。
ひろのぶさんの
「買い物は投票なんだ」という絵本を子供達に読んであげてください。
遠く別の国で起きていることは私には関係ないと思っている。
この課題の当事者は自分ではないと思っている。
まず、この考えを一度外しましょう。
そして、事実と向き合って、今目の前にある私ができることをしていく。
ひろのぶさんは、
子供の未来
について、このように話されています。
選ぶ事ができない子供の未来を
選べる大人が決めてよいのか。
今日、聴いたことは、まずはオンラインサロンの皆さんに細かくシェアしたいと思います。
私たちが、今できることをすぐに実行しましょう。