人間の背骨は、本来は重力をうまく分散させるように前後のS字カーブ(頚椎の前弯、胸椎の後弯、腰椎の前弯)があります。
デスクワークなどでの不良姿勢、足を組んだり、横座りするなどの癖、中腰などでこのカーブが崩れると、背骨が重力をうまく分散できなくなり、ある部分に負担がかかりやすくなります。
例えば、デスクワークで長時間パソコンに向かっていると、頭が肩の位置より前方へ、また肩が丸まりやすくなります。
そうすると、頭の重さを首や肩で支えたり、胸筋と背筋のバランスが崩れ、首や肩のこりや痛み、胸の張り、胸筋の緊張で神経や血管の圧迫による手のしびれ、背中の凝りや痛みを感じやすくなります。
そう考えると、重力って悪いものと思いがちですが、重力が無いと、体にかかる負荷が全く無くなるため、筋肉が委縮し、骨がもろくなりやすくなるので、重力も生活するためには必要と言えるでしょう。
そんな重力とうまく付き合っていくために、
☆長時間の同じ姿勢を避ける
☆猫背姿勢を避ける
☆同じ姿勢をした場合は、ストレッチを行なう
ことが大切になってきます。
デスクワークの方は、このような状態になりやすいので、首回りや肩回りのストレッチをこまめに行い、肩こり、首こり、背中のこりの予防をしましょう!
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