前から私「酢卵」を
作ってみたかったんです。
何故かというと
前ブログでも紹介しましたが⇒コチラ
世界最高齢でエベレスト登頂に成功した
三浦雄一郎さんのお父様で
99歳でフランスモンブラン山系の氷河を滑走するという
偉業を成し遂げ、
101歳まで現役の
プロスキーヤー&冒険家として
活躍された三浦敬三さんの
考案された
「滋養強壮剤」なのです。
三浦敬三さんは、
日々のトレーニングもさることながら、
食事も研究して
ご自分でお料理を作っていたそうです。
100歳のときの三浦敬三さんの
骨密度は60歳代だったとか。
スゴイよね・・・。
では、
「酢卵」作ってみましょう。
卵1個に酢180cc入れて
蓋をして冷蔵庫に入れます。
それだけです。
容器は、
ガラス製がいいですよ。
酢は
醸造酢です。
黒酢・リンゴ酢・米酢はPHが低いので
NGです。
それで、
7~10日間漬け込みます。
これは、10日間漬け込んだもの
よくわからないかもですが、
卵の殻が溶けてやわらかくなっています。
手でさわると、
風船みたいなかんじです。
なのでトングNG
ちなみに、酢は
卵の硬い殻を溶かしています。
この漬け汁には、
カルシウムが溶け出しているので
これも捨てずに使います。
漬け汁を濾した中で、
箸などで卵に穴をあけて
この卵の薄皮は、取り除きます。
アクがあるので、濾します。
卵白と卵黄を良くかき混ぜて
蓋をして冷蔵庫に保存して、
5~7日で飲みきってください。
なかなか匂いやくせがあり、
美味しくいただくには酢の量を考えると
いいと思います。
また酢卵は加熱すると食べにくくなるので
生で食べることをおすすめします。
卵は完全栄養食です。
ひながかえるのに必要な栄養素を
全て含んでいるからです。
体内で合成できない8種類の
必須アミノ酸をバランスよく含んでいて、
タンパク質の「質」もいいし、
卵黄に多い「レシチン」は、
老化やコレステロールを抑制します。
免疫力を高めるビタミンAや
新陳代謝を活発にする
ビタミンB群を含むので
アンチエイジング食材です。
よくコレステロールを含むので
卵を敬遠する人も多いですが、
レシチンには、
コレステロール抑制効果があることや
老化や認知症予防になる働きがあるので
大人が1日に1・2コ食べる分には
影響はないようです。
しいて言えば
卵は
ビタミンCと食物繊維を含まないので
補ってくださいね。
庭のさくらんぼの花が咲きました。
春ですね・・・。