管理栄養士＆フードコーディネーター＆ジュニア野菜ソムリエの
コーゲヨーコです。
今回も映画「フードインク」に関連した情報です。
画像、クリックしたら見れるよ！
遺伝子組み換えってなあに？→コチラ
厚生労働省のＱ＆Ａ→コチラ
遺伝子組み換え反対運動→コチラ
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毎日新聞11月19日より
遺伝子組み換えサケ：
成長速度2倍
米企業が開発
食品医薬品局、可決判断へ
通常の倍の速さで成長する
遺伝子組み換えサケを、
米企業が開発した。
米食品医薬品局（FDA)は同社の申請を受け、
販売の可否を最終判断する見通しだ。
大豆やとうもろこしなど、組み換え作物は、
広く流通しているが、
遺伝子組み換え動物が食品として流通するのは
前例がない。
米科学サイエンスは、19日発行の同誌で、
多角的な検討を求める研究者の投稿を掲載した。
開発したのは、アクアバウンティ・テクノロジース社
（マサセーチューセッツ州）。
アトランティックサーモン（大西洋サケ）に、
キングサーモンの成長ホルモン遺伝子を組み込んだ。
サイズは通常の大西洋サケと同じだが、成長が早く、
通常の半分の期間で出荷できるため、
餌も少なくてすむ。
FDAはこれまでに、栄養価やアレルギーの危険性など「通常と同等」と評価。
組み替えサケは、不妊処理され、
陸上のいけすで養殖するため、
生態系の影響も極めて低いとしている。
米国では、
サケが健康にいいとして、消費量が増えており、
乱獲による資源減少も心配されている。
組み替えサケは、
こうした需要増に応える狙いがあるが、
米デューク大のマーチン・スミス准教授と
ノルウェーの研究者は、サイエンス誌上で、
社会に与える影響は大きいとして、
「食品の安全性や環境影響だけでなく、
健康や経済への功罪も評価すべきだ」と
主張している。
環境保護団体グリーンピースなどは、
「組み替えサケが環境中に逃げ出せば、
在来魚を駆遂する可能性がある」と
警告する。
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今回の記事ですが、
鮭に含まれているアスタキサンチンは、
その際立った抗酸化力により、
美白、美肌、さらには視力回復の効果効能まで
期待されているので、私自身も献立によくいれて
食べるようにしています。
職場の食堂でも質のよい脂ののった鮭を探して、
仕入れています。
なので、ショックです！！！
野菜の遺伝子組み換えは、なんとなく理解できるけど
魚の遺伝子組み換えって何なんでしょうか？
人間の都合で作った魚なんて食べたくないし、
この魚が海に入ったら、
在来魚がいなくなっちゃうかもしれませんね。
よくわからないことばかりです。
映画「フードインク」では、遺伝子組み換えをしている
会社の実名を挙げ、農家の人の意見を聞いています。
アメリカは土地が気が遠くなるほど広いから、
日本とはまた違うんでしょうけど・・・。
ＴＰＰの問題、そして農薬や遺伝子組み換え問題、
食品表示や残飯問題・・・食に関する問題は山済みで、
どうしたらいいのかわかりません。
教えてください。
上記の「遺伝子組み換えってなあに？」のクリック先は、２００１年度です。
わざとそうしたんだけど、この１０年
私は何にも知らなかったような気がします。
日本では食品に表示していないし、
遺伝子組み換え食品について
いいのか悪いのか・・・を考える前に
もうすでに体の中にしっかり入っちゃってるんですね。
チョコレートに入っているのはビックリしました。
（遺伝子組み換え反対運動より）
また、毎日新聞では、
下記のような記事もありました。（１１月２６日）
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口蹄疫農家へ贈り物
口蹄疫で家畜を殺処分した宮崎県の農家を
励まそうと秋田県横手市の
リンゴ農家渡辺保子さん（５３）が、２５日、
被害農家約１３００戸に１戸あたり５キロ、
計６．５トンのリンゴを送った。
「農家にとって大変つらい出来事だったと思う。
少しでも元気になってもらいたい」と話している。
渡辺さんは、美容室経営の傍ら、
１５年前に他界した父親のりんご園の世話を
してきた。
父親の名前を取った「十郎リンゴ」を栽培。
市販はせず、２００４年の新潟中越地震や、
０８年の中国・四川大地震の被害者らに送ってきた。
「二足のわらじは履けない」と今年で栽培を
やめることにし、この秋に実った最後のリンゴを
口蹄疫に遭った農家への支援に役立てたいと
思ったという。
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素晴らしい人ですね。
でも、もうリンゴの栽培をやめられるとのこと。
残念です。
だれか、引き継ぐ方はいないんでしょうか。
もったいないです。
私が毎年購入していた「大島みかん」の
農家さんが昨年でやめられました。
後継者がいないそうです。
おいしいみかんを作っていらっしゃたので、
もったいないです。
そういう後継者問題もあると思います。
食に関係する問題はたくさんありすぎて、
私の職業でいえば、食品の栄養なども
旬の野菜がなくなったり、
遺伝子組み換えや店内産野菜、
植物工場産野菜、ＴＰＰなど
わけがわからなくなりそうです。
あと数年したら、どうなってるんでしょうね。
最後まで 読んでくださってありがとうございました。
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