みなさん、こんばんは。監督の鋤崎です。
映画『バカがウラヤマシイ』、本日ついに公開終了を迎えました。


いやぁ……、終わったんですね。なんかポカンとしてしまいます。
今はホッとしたような、寂しいような、なんとも曖昧な心境です。

企画が決まったのが去年の12月中旬、ここまで約11ヶ月。それでさえあっという間だったと感じています。
それでも公開期間中、『バカウラ』は100回以上も上映されていたんだなと考えると、あっという間とも言い難い。でも早かった。
何を言ってるのかわかりませんね(笑)。今は本当にそんな感じなんです。細かい事は、少し時間を置いてからじっくりと考えようと思います。
でも今思っている事、拙くとも、それはそれで素直に吐き出しておこうと思います。


このプロジェクトの中で、本当に沢山の事を経験しました。企画、準備、撮影、編集、宣伝、公開、全ての過程で悩んで、挫けて、考えて、喜びを感じて、決意して。

その中でも今一番大きな気持ちは、感謝です。
歳の割りに至らない所が多過ぎる僕がこれだけ色々感じる事が出来たのは、『バカウラ』に携わって下さった全ての皆さんのおかげに他なりません。

大槻さんを始めとするプロデューサーの方々、安藤さんを始めとする出演者の方々、制作スタッフ、撮影・宣伝などで協力してくださった方々、観に来てくださった方々、(全ての方をを書ききれないのが心苦しいのですが)、本当に多くの方々に心より感謝しております。

至らぬばかりか、ここまでさしたる成長もお見せ出来ませんでしたが(笑)、皆様から教えていただいた事を今後に活かし、少しでも成長して、少しでも良い作品を作っていく事が皆様への恩返しだと、勝手に思っています。


『バカがウラヤマシイ』を作る事が出来て本当に良かった!!!


本当にありがとございました!!!




監督 鋤崎智哉