車の運転の仕方も人それぞれでいろいろと違うんだなと感じたことがあります。
学生時代の夏休みに配送のアルバイトを始めたときのことでした。
初日は先輩の運転する車の助手席に座り仕事を教わりました。
そのときの先輩の運転の仕方が私とは大きく違っていたのです。
私が驚いたのは先輩がハンドルを右手だけで操作することでした。
どんなカーブを曲がるときでも右手だけでハンドルを操作していたのです。
直角に曲がるときも右手一本でハンドルを操ていたのです。
訳を聞くとその先輩は、いわゆる走り屋でしたした。
ハンドルは右手だけで操作するのが良いという信念の持ち主だったのです。
それでも運転がとても上手で私は感心してしまいました。