先日、久しぶりに一般書店の新刊書コーナーを見てきた。
なるほど、今はこんな本が売れ筋なのか。
という深い絶望を抱いて帰ってきた。
このまま、占い業界は滅亡の道をたどるのか?
それはそれで、いいのかもしれない。
それまた、占い自身の持つ運。
特にひどかったのが方位学関係の書籍。
他の占術で名を成した人物が片手間に書いた方位本。
自分が方位で失敗したからといって、他の人間まで巻き込んで、ともに地獄行きにするのは勘弁してもらいたいものだ。
ま、そんな人間と縁が出来るのもまた、その人間の持ち運というべきか、徳分というべきか。
The road to hell is paved with good intentions.
(地獄への道は善意で敷き詰められている)
縁なき衆生は度し難しかな。