今回は4種類
★ケソ・テティージャ スペイン セミハード
スペインの西北部ガリシア地方でつくられる円錐形のチーズです。
その形から、「ふくよかなオッパイ」や「尼さんのオッパイ」などの愛称があります。
むっちりと柔らかくクリーミィな味わいはスペインでも大人気。
そのまま食べるのはもちろん、パイなどのお料理にもよく使われます。
甘味と酸味のバランスのとれた優れた味わいです。
★クアルティローロ ロンバルド スタジオナート イタリア ウォッシュ
4回目(クアルト)の牧草刈入れ(タリィオ)というロンバルディア地方の古い言葉が、その名前の由来です。
同郷の「タレッジョ」とよく似ていますが、型入れ後に酸度を上げる製法が異なり、
独特の繊細な酸味が特徴です。
色もやや白っぽく、また熟成期間も5~30日と「タレッジョ」よりやや短く、
脂肪分も低くあっさりしています。
若いうちはもろく砕けやすい生地が熟成につれてしっとりとなり、白ワインから赤ワインへと相性も変化します。
また、オリーヴオイルと合わせてサラダに、溶かして野菜スープにとお料理にも活躍します。
★エーデルピルツ ケーゼ ドイツ ブルー
均等に入ったほんのり刺激のある青かびと、クリーミーな生地のバランスが良く、
ブルーチーズの中ではマイルドで穏やかな味わいです。
生クリームと合わせパスタソースやドレッシングに、
またドライフルーツやビールとの相性もぴったりです。
ドイツ南部に位置するバヴァリア地方は、自然に恵まれた豊かな土壌を持ちます。この土地で40年以上も親しまれてきた「エーデルピルツ・ケーゼ」は、ドイツでは定評のある人気のチーズです。品質保持・輸送コスト削減のために、産地で加工後、流通させることで価格を抑えたブランド“パラディン”は、今やヨーロッパ中に知られるブランドになりました。
★アズィアーゴ プレッサート イタリア セミハード
「アズィアーゴ」の故郷はヴェネト州北部、自然の残る高原地帯にあるアズィアーゴ村。
プレッサートとは‘加圧’の意味があり、その名の通り熟成させる前にプレスされるのが特徴のチーズです。
熟成期間は20日から40日程度、生地には弾力があり、手造りの特徴でもある不規則な孔が数多く見られます。
ほのかな酸味とかすかな甘味の混ざり合う、繊細な味わい。
ヨーグルトやパイナップルを思わせる香りがします。
フルーティな軽めの赤やロゼワインと合わせてテーブルチーズとして、
またサンドイッチやフリッタータ(イタリア風オムレツ)、パイの具にと、
お料理にも大活躍します。
何回か紹介をすっ飛ばしてます。
が
常に僕が管理しているチーズがありますので、ワインと共にいかがですか?
そうそう、少し前からクリームチーズの味噌漬けも仕込んでいます。
我ながら旨し!
好評をいただいております。
興味のある方は気軽にお声をおかけ下さい。