レーベルツアー『BATTLE FEVER』宇都宮公演でした。


栃木県、いわずもがな琢磨、ツブクが生まれた土地であり。
ボクも大学以降、20代を過ごした場所でもあります。

各々のバンド人生のきっかけをもらい、
現在まで繋がるその意志を育んだのも宇都宮という町でありやす。

そんな思い入れがたっぷりある土地でBJM初めてのライブ。

なんだか気合いも入りまくりでしたねー。

入りするやすぐにライブハウスHelloDollyの店長と久しぶりの再会、
店長の家族ぐるみで仲良くさせてもらっていたので
顔見た瞬間から思い出話や近況報告まで話が止まらない止まらない。

このライブハウス、当時は楽器屋も営んでいて(現在はスタジオのみ)、よくたまり場にさせてもらったもんです。
ふと、20代の頃には気づけなかった部分、例えば、経営とか地所に関する事とか
そんな部分は気にしなくていいんだけど、
大切なのはそこに伴う店長家族間の愛情だとか、絆だとか、決意とか、
今となってはなんとなーく感じれるようになったね。
だってさ、子供達だって出会ったばかりの頃は小学生だったのに今じゃ成人こえててさ、すごいよね。
楽器屋の入り口にある掲示板(当時、バンド告知とかメンバー募集に使われていた)もさ、当時は当たり前のように存在してたけど、それ一つとっても店長達が「ここにこうやって掲示板を設置してさ」なんて色んなアイディアや実施があったはずだもんね。
なんだかジーンと来るよね。

出演してくれる怪人二十面奏、マイナス人生オーケストラが入りしてからも
楽屋でくだらない話や思い出紹介などずっと楽しく過ごし。

本番、

せっかく宇都宮にまで来てくれた怪人二十面奏、マイナス人生オーケストラが宇都宮来てよかったと思ってもらえたらいいなーなんて思いながら、

2バンドともライブを終えて、楽屋に戻ってきては「楽しかったー!」って言ってもらえて嬉しかったな!

さあ、The Benjaminですが、初ライブという事もあり、
当初はしっかりと良いライブをと丁寧な感覚で挑もうと思っていたけど

一曲目の『ブザー』が始まった瞬間から冷静じゃなかったね。
だってバーバラ達を始めオーディエンスのみんなの気合いもスゴいんだもん。

ずっとヒートアップしてた。

どの曲をやってもみんなが終始笑顔ではしゃいでくれて
終盤の『バスストップ』や『SORA』の頃にはみんな至福な表情だった。

やっぱ、地元を愛するキモチって大きいよね。
バーバラ達もいろんな地域から集まってくれたと思うけど
栃木宇都宮って場所を大切に考えてくれて嬉しいよ。ありがとう!

そしてアンコールでは怪人二十面奏、マイナス人生オーケストラにも登場してもらって『ベーゼ』をみんなで演奏した。
最後のソロまわしは出演者全員に一人ずつやってもらって、
もう何周するかも、誰がどの楽器弾くかかも、わからないカオスでエンドレスなソロまわし、
とても白熱したし、楽しかったね。

こういう音楽を素を楽しむ事ができるイベントっていいなぁってつくづく思う。

用意された音楽だけじゃなくて、
その日その場所その瞬間でしか味わう事のできない音楽、
出演者もオーディエンスも予想がつかないライブ、

これこそがライブに来る醍醐味だよね。

ツアーは来週末の大阪名古屋に続きます。
ぜひこの感覚が最後まで続いたらいいなと思ってます。
ぜひ皆さん、参加してくださいね。

そして何度も言っているけど、
BJMはこれからも栃木宇都宮を大切にしていきたいと思います。

MCでも言ったけど、
こんなに盛り上がるなら一刻も早くワンマンができるようにしたいし。いや、絶対やるし!

それまでバーバラ達と一緒にガンガン強くなっていこうと思います。

ありがとう!




そして帰りがけに店長が言ってくれた

「ミネちゃんの今まで組んできたバンド色々見てきたけど、BJMが一番好き!カッコイイ!」

別に比べる必要なんてないけど、
自分の中で現在進行形が最高でいられる事は幸せだし、
誰かにそう言ってもらえる事はもっと幸せだ!

比較するのはあの日の自分じゃなく 明日の進歩です。

(↑ここでこの歌詞を載せるのはいろいろ矛盾かもだけど、言葉の通りで)

BJMもBTVもこれからももっとかっこよくしてく!


ミネムラ