「Fighting Boys & Fighting Girls」

この曲はカヴァー曲ですね。

と言ってもボクが20代後半に在籍していた諦-アキラ-というバンドの楽曲で、
作詞作曲もボクなのでうっすらセルフカヴァーです。

なぜこの曲をカヴァーする経緯なったのか?
『バナナ』でパンクというコンセプトを決めた時にメンバーとカップリング曲決めの打ち合わせをしてて、
「例えば『Fighting Boys & Fighting Girls』みたいな曲を~』みたいな話が出て、
「じゃあ、いっその事、カヴァーしよう!」と全員でノリで決めてしまった感じです。

リアレンジにあたり、セックスピストルズのようなルーズさを表現しようと思いましたが、意外にしっくりテンポ
が決まらず、
結果オリジナルに寄せた形になりましたね。
でもBメロや間奏前のブリッジにそのラフでルーズな感じが見れると思います。

どうせだからオリジナルに関しても触れておこうかな。

で、いつ作ったんだっけ?
と思いだそうとしてもちっとも思い出せず…、

そういう時は、さすが!びじゅなび!

2001年8月30日 浦和ナルシス
ファイナルワンマン
「何も始まらなかった一日の終わりに」
デモテープ『Fighting Boys & Fighting Girls』配布

…だそうです。

つーと?13年前?ひゃー!

たしか、ワンマンで配布するデモテープに収録する曲がない!つって
急遽、一晩でサラッと作ってメンバーにコレで!って渡してレコーディングしたんだよね。

当時放映してた、深キョンのドラマ『Fighting Girl』のタイトルからアイデアが出たんだよね。
アキラ自体バンドのキャッチコピーで「戦う準備はできてるか!?」とか使ってたからマッチしてたね。

で、2003年にアルバム『akiraTCH』で再録、正式音源化されたわけですね。
しかし、なんでこのアルバムは会場、通販限定だったんだろう?
このアルバムこそ諦-アキラ-のベストアルバムだと思うんだけどなぁ。

当時、ヴィジュアル系にモッシュという現象がまだないはずの時代に諦-アキラ-のファンはモッシュしてたな。
早い!時代が早すぎたよ!

そんな感じです。


そうかー、13年前かー。

ちなみに『Another青春時代』の記事、
少し追記しました。


ミネムラ